ティームエンタテインメントが扱う楽曲約2000曲を「QQ音楽」など中国国内の音楽配信プラットフォームで配信。
株式会社エディア(以下、エディア)は、同社の子会社の株式会社ティームエンタテインメント(以下、ティームエンタテインメント)が、中国のテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(以下、TME)と、中国国内における音楽配信及びその楽曲権利保護について、正規代理店であるEarnest株式会社を通じてサービスに合意したことを発表した。
エディアグループは、2021年2月期の成長戦略として、「IPの創出・取得を加速し日本及び海外マーケットに向けて、クロスメディア展開」「デジタルtoデジタルを開拓し電子コミック事業拡大促進」「デジタルメディアを使用したBtoBビジネス分野への取組み拡大」の3つを掲げており、グループ内で長年培った各種コンテンツ制作やゲーム運営のノウハウをいかして、新IPの創出やそのクロスメディア展開に取り組んでいる。
今回、海外マーケット向けのクロスメディア展開として、子会社のティームエンタテインメントと中国音楽市場最大手のTMEの提携が決定。
ティームエンタテインメントが日本国内で取り扱っている楽曲約2000曲を、TMEが提供している「QQ音楽」や「KuGou音楽」「Kuwo音楽」といった中国国内の音楽配信プラットフォーム(総登録ユーザー9億人超)で配信を開始する。
今後はTMEを通じて、音楽配信以外でもライブ映像の配信やアーティストのプロモーション、オフラインイベントなど、中国音楽市場でも様々なサービスの展開を目指していくとのこと。