消費増加で急速に市場拡大した電子商取引において、商品や取引内容に関する景表法への理解と最新事例を学ぶオンラインセミナー。
イー・ガーディアン株式会社(以下、イー・ガーディアン)は、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(以下、サイバー・コミュニケーションズ)との合弁会社である株式会社ビズテーラー・パートナーズ(以下、ビズテーラー・パートナーズ)にて、広告・マーケティング業界向けに、オンラインで最新の景表法研修を行なう新サービス「景表法スタディテーラー」の提供を12月18日(金)より開始したことを発表した。
ビズテーラー・パートナーズは、2020年4月にイー・ガーディアンとサイバー・コミュニケーションズの合弁会社として設立以降、インターネット広告の入稿から運用までをワンストップで提供し、広告やマーケティングに特化したビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業を行なっている。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から在宅時間が増加した影響により、2020年は、オンラインでの消費活動とそれに伴うネット広告などのデジタル販促が広く普及した年になった。
今後もオンラインでの消費を促すため、デジタル化した広告やカタログなどの活用の活発化が見込まれているが、一方で、昨今、ネット広告において景表法に抵触する不明瞭な表現の増加が問題だという。
特にオンラインでの消費増加で急速に市場拡大したインターネットを利用した電子商取引においては、広告やウェブページ上の表示が消費者にとっての情報源になることから、商品やサービスの内容、取引条件などが景表法に抵触するような誤認をうまないよう、企業は今まで以上に適切な表記に留意する必要があるとのこと。
これを受けて、ビズテーラー・パートナーズは、インターネット広告やマーケティング実務者向けに、Zoomを使ってオンラインで最新の景表法を研修するサービス「景表法スタディテーラー」の提供を開始することに至ったという。研修を通して、景表法への理解と最新事例を学ぶ機会を得ることで、企業が法令を順守できる体制構築を支援し、健全な企業活動に貢献していくそうだ。