ゲーム開発会社テックウェイが破産開始決定

東京商工リサーチ

1954年に設立された老舗ゲーム開発会社。オンラインカードゲーム『Unlight』やRPGアプリ『infectin』などを手掛ける。

株式会社テックウェイ(以下、テックウェイ)が、1月13日に東京地裁から破産開始決定を受けたことが、株式会社東京商工リサーチのTSR速報で明らかになった。負債額は調査中とのこと。

テックウェイの本社が入居していたビル(2018年夏撮影)

東京商工リサーチより テックウェイの本社が入居していたビル(2018年夏撮影)

テックウェイは1954年3月に設立された企業で、2000年頃からオンラインゲームの開発や、2D3Dグラフィックの制作、日本語ゲームの外国語翻訳を手掛けていた。その後、対戦型オンラインカードゲーム『Unlight(アンライト)』やRPGアプリ『infection(インフェクション)』などを開発、ファンから支持を得たことで、2017年2月期には売上高約2億円を計上していた。

しかしながら、2018年にゲームの運営を終了し、一部商標権などを他社に譲渡して事業を縮小していたそうだ。

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