ゲーム会社LIONA、中国大手企業テンセントと資本業務提携契約を締結

LIONA

ゲームの受託開発を行なっているLIONAがテンセントと資本業務提携。今後は受託開発以外にも、保有IPの育成やグローバル展開を推進。

株式会社LIONA(以下、LIONA)は、中国の大手企業Tencent Holdings Limited(以下、テンセント)と資本業務提携契約を締結したことを発表した。

LIONAは、主に日本国内においてコンシューマーやスマートフォン向けの各種ゲームの企画や開発を行なっている企業で、大型IPの製作委員会方式によるゲーム開発、ブロックチェーン技術を取り入れたスマートフォンアプリの開発などの新規事業を行なっている。これまで『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』や『The MISSING -J.J.マクフィールドと追憶島』『GOD EATER 3』などのタイトルに携わってきた。

テンセントとの資本業務提携により、LIONAは、従来のゲーム受託開発だけでなく、保有するIPのさらなる育成とグローバル展開を推進し、新規IPへの大型投資と共に、新規事業への投資を加速させていくとのこと。

テンセントとしても、この資本業務提携により、両社協力のもとグローバル展開可能なIPの創出をさらに進めることになるという。

なお、資本業務提携によるLIONAの経営陣と経営体制に変更はなく、独立性に変化はないそうだ。

関連サイト

株式会社LIONA公式サイト

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