「パラレル」の運営会社Reactとの連携で実現。ボイスチャットの実装で、主催者や参加選手たちのコミュニケーションが円滑に。
ゲームテクター株式会社(以下、ゲームテクター)は、同社が提供する国内最大級のeスポーツ大会開催プラットフォーム「GameTector(ゲームテクター)」において、通話SNS「パラレル」を提供しているReact株式会社(以下、React)との連携を開始し、ボイスチャット機能を導入することを発表した。
GameTectorは、大会作成や選手エントリー募集、トーナメント設定、勝敗管理、選手/主催者の戦績データの可視化など、eスポーツ大会の運営や管理に必要な機能を備えているeスポーツ大会開催プラットフォームで、2019年1月のサービスリリースから開催された大会数は累計で18000大会を突破し、毎月1000大会以上のペースで大会が開催されているという。
今回のReactとの連携により、GameTectorにおいて、大会を開催する主催者と参加選手同士が、大会と試合毎にボイスチャットでのコミュニケーションが可能になるとのこと。
このボイスチャット機能は、最新版のGameTectorアプリから利用可能で、2月26日以降に登録された大会から機能を使えるようになるそうだ。また、現段階はPvP形式の大会のみの対応になっているが、バトルロワイアル形式にも今後実装を予定しているそうだ。
ゲームテクター株式会社 代表 新井晶也氏のコメント
「ゲームテクターのユーザーとお話させて頂くと、ゲームテクターは簡単にゲーム大会を開催できるだけのサービスではなく、『ゲーム大会を通じて仲の良い友達ができるのが嬉しい』と、コロナ禍における『新しい友達作り、繋がり作り』の場になっていることに以前から気づいていました。そこで利用者に対してコミュニケーションを充実するような機能の一つとしてボイスチャットは以前から構想がありました。国内にはパラレルという最高のボイスチャットアプリがあり、自分たちで実装することに迷いがありました。2020年の年末に青木氏にお話させて頂き、スピード感を持って話がまとまり連携できたこと感謝致します。これからReact社のお力添えも頂きながら、ゲームテクターで新たなゲーム大会体験を提供し、日本のeスポーツの成長に貢献していきたいと思います。」
React株式会社 共同代表 青木穣氏のコメント
「パラレルが提供する『オンラインのたまり場』は、主にオンラインゲームを通して仲良くなった友達同士で多く利用されています。特にゲーム大会に参加するような高いモチベーションを持つ人同士は、ちょうど一つの目標に向かって楽しむ部活動の同志のようになり、本気になるからこそ友情が芽生え、仲良くなります。去年末に新井氏からお声がけいただいた際、ゲームテクターが単なる大会主催アプリではなく、ゲーム大会を通じて仲の良い友達を作るサービスだとお話しいただき、僕らが生み出したいと思っているユーザー体験と非常に近いと共感したためすぐに連携の準備を進めさせていただきました。改めてお声がけいただいたこと感謝いたします。ゲーム大会を通じて集まった同志がオンライン上に集まれるたまり場を持てるように今後も尽力して参ります。」
関連サイト
ゲームテクター株式会社公式サイト
ゲーム大会開催プラットフォーム「GameTector」公式サイト
React株式会社公式サイト