『Call of Duty Mobile』『Mobile Legends』などのeスポーツ選手やトップコンテンツクリエイターが所属する会社を子会社化。
株式会社Gushcloud Japanの親会社であるGushcloud Internationalは、シンガポールのeスポーツマネジメント会社であるDIVINITYへ投資を行ない、子会社化したことを発表した。
DIVINITYは、『Call of Duty Mobile』『Mobile Legends』『PUBG Mobile』『Free Fire』といった4タイトルのeスポーツ選手や、YouTuber、Facebookで配信を行なうストリーマーのZxuan氏、Cheriwaza氏など、20人以上のトップコンテンツクリエイターが所属するマネジメント会社だ。
Gushcloud Internationalは、DIVINITYの過半数の株主になるという。それにともない「DIVINITY」のブランド名も「ALMGHTY」に変更するそうだ。
ALMGHTY 共同設立者 ビリー・スー(Billy Soo)氏のコメント
「東南アジアでは、モバイルゲームがeスポーツの成長を促進しており、現在および次世代のプレイヤーのために、どのようにして未来を形作ることができるかを検討する必要があります。この地域で数少ないモバイルゲームチームであるにもかかわらず、ALMGHTYのビジョンは、ゲームの対戦だけではありません。Gushcloudグループに加わることにより、欧米が100ThievesやFaZeClanなどで行ってきたことを参考にして、特にコンテンツ制作においてもファンに愛されるブランドを作っていきたいと考えています。私たちのタレントがモバイルゲームの新時代のスーパースターに成長するために、Gushcloudのグローバルなインフラと配信ネットワークを活用できる。この新しいチャレンジに興奮しています。」
Gushcloud International オペレーション副担当兼スタジオ責任者 Joanne Liew氏のコメント
「モバイルゲームはますます身近なものになり、近い将来、子供はサッカー選手よりもモバイルゲーマーを尊敬するようになるかもしれません。Gushcloudでは、インフルエンサーやコンテンツ制作業界におけるeスポーツやゲームの台頭に伴い、eスポーツカテゴリ内で持続可能なキャリアを構築するために、時間とリソースを投資することが重要だと考えています。ALMGHTYは、非常に才能のある若いアスリートやコンテンツクリエーターで構成されており、東南アジアで700万人近いファンを抱えています。ビリー、ヤオ・リャン、ジェフリーをチームに迎え、ゲーマーの皆さんの向上心に満ちたポジティブな未来に向けて共に歩んでいけることを嬉しく思います。」