サービスの垣根を超えたアイテムの活用を目的としたNFTの設計と発行を推進。バーチャル空間に経済圏をもたらし、より刺激的な世界の構築を目指す。
ブロックチェーン技術を用いたコンテンツを開発するdouble jump.tokyo株式会社(以下、double jump.tokyo)は、バーチャルにいきる人のための仮想商店「Conata」 を開発する株式会社BeyondConcept(以下、BeyondConcept)と、バーチャル空間におけるNFTコンテンツ開発とメタバース(インターネット上に構築された仮想の三次元空間)分野におけるNFTの利用について、共同研究を開始することを発表した。
NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン技術の特性である「改ざん耐性」をいかして、世界でひとつしかない本物を証明するデジタルデータが作成できるトークンだ。2017年頃に登場して以来、ゲームを中心に様々なNFTが発行され、2021年2月には海外からアートのNFTとして数千万円、数億円で販売される事例もあり、注目が集まっている。
また、今後はメタバースとよばれるようなバーチャル空間上で、様々なアイテム(アバター等)をまとった人々が様々なサービスでコミュニケーションをはかるようになることが期待されており、それらのアイテムがNFTを用いることでサービスの垣根を超えて活用できるようになるだけでなく売買も可能なので、バーチャル空間に経済圏をもたらし、より刺激的な世界が構築できるという。
これらを実現するために、今回の共同研究では、両社の知見をいかしてメタバースに対するNFTの設計、発行を協力して行ない、double jump.tokyoで発行したNFTを、BeyondConceptの「Conata」上で活用できるようにするとのこと。
仮想商店の「conata」さんとパートナー提携しました!
今後、NFTには愛でる場所が必要です。
メタバースとよばれるようなバーチャル空間上で人々がコミュニケーションをはかり、お互いのNFTを愛であう世界をめざします!#NFT #DJT #conata https://t.co/l6gTZaitbh— doublejump.tokyo株式会社 (@doublejumptokyo) March 26, 2021