『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』など計12作品のマンガで英語の多読学習が楽しめる新サービス。
Mantra株式会社(以下、Mantra)は、マンガで英語の多読学習をサポートするオンラインサービス『Langaku(ランガク)』の特設ページで、オープンベータテストのユーザーを募集することを発表した。
『Langaku』は、株式会社集英社(以下、集英社)のスタートアップアクセラレータープログラム「マンガテック2020」にて、Mantraと集英社がともに協業検討を推進した英語学習サービスだ。
第二言語の習得において、「インプット不足」は、英語が苦手な多くの学習者共通の課題として考えられているが、このインプット不足の解決には、多読学習が効果的だといわれている。しかし、多読学習には、学習者の語学力にあった本を選び続けなければならないという手間がともない、継続が難しいのが問題だ。
『Langaku』では、何度も読みたくなる名作マンガと、マンガのコマを簡単に英語と日本語に切り替えられる操作性で、語学力を問わず、誰でも多読学習が継続できるとのこと。
学習者は、楽しくマンガを読み進めることで、自然に英語の多読学習が継続でき、インプット量の向上が期待できる。
また、マンガのセリフを「聞く」機能や、お気に入りのコマを使って復習できる「コマ帳」などの機能で、より効果的な英語学習を実現するという。
今回のオープンベータテストはサービスの体験価値向上を目的に行なわれ、『ONE PIECE(著・尾田栄一郎)』や『鬼滅の刃(著・吾峠呼世晴)』など計12作品が楽しめるという。
オープンベータテストは、2021年6月頃から開始予定。開始後は早期申し込みユーザーから順次案内をはじめ、オープンベータ期間はすべての機能や作品が無料で利用可能だそうだ。