■映画じゃないの!? 美しすぎるムービーと響く重低音
1,200円。
それはこのゲームの値段です(iPhone版)。
「高すぎる!!」
と思いますよね? 私なっちゃんも最初はそう思いました。
しかしまずは下に貼ったオープニングムービーを見てみてください。1,200円の理由が5秒でわかります。(できればイヤホンで、音を少し大きめにして)
「ここは映画館じゃないのか!?」
そのような錯覚に陥りませんでしたか? まさにハリウッド級の映像と音楽。ほとんどの人がこのオープニングだけで本作に惚れこんでしまうでしょう。
オープニング以外のストーリームービーは2Dキャラクターですが、センスの良さは失われていません。
戦闘中のステージやキャラクター、敵は美麗な3Dで、これがスマートフォンゲームだということをたびたび忘れてしまいます。
■バトル映画ファン・SFファンのためのストーリー
地球に謎の生命体「ザーダ」が現し、人類の生存を脅かしてる。
「ウォーメックシリーズIII」というバトルスーツは、我々最後の希望である。
(公式説明文より)
ストーリーはテンポが早く専門用語も出てくるため、ぼーっと聞き流していると理解できなくなるかもしれません。私なっちゃんはSFや戦争モノに疎いのですぐにわからなくなってしまったのですが、本格バトル映画などが好きな方にはむしろこれくらいがちょうどよいでしょう。
もし理解できなくても詰まってしまうことはないですし、この雰囲気だけでも十分楽しめます。
■コンシューマー慣れした人にもおすすめできる操作感
基本の動きはモンスターハンターシリーズのような「攻撃→転がって避ける→攻撃」といったもので、コンシューマー慣れしてる人にも受け入れやすい操作感です。これに必殺技や遠距離攻撃が加わります。
操作方法はオーソドックスですが、敵の攻撃方法が多彩なのでプレイヤー自身のスキルが試されます。
■飽きのこない多種多様な敵
敵は攻撃方法も外見もさまざまで飽きが来ません。
一定時間しか攻撃を受け付けない敵、やたらとリーチの長い敵、毒(?)を飛ばしてくる敵、地中から飛び出す敵などなど……。
「次はどんな敵が出てくるだろう!?」
「こいつはどう倒したらいいんだ!?」
とドキドキしどおしです。
実はAndroid版はステージ1-6まで無料でできるのですが、残念なことに、こういったおもしろい敵が出てくるのはステージ1-7あたりから。ここでやめてしまう人がいることは惜しいことです。ここまでプレイして気に入った場合はぜひ1-7以降のユニークな敵達も確かめてください!
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そのほかにも地形トラップ、防衛ミッション、追加の銃、自機の強化などの要素があり飽きにくくなっています。やりこんでいくと女性の主人公も選択できるようになるようです(操作する機体もまったく違い、美しい翼を持っています)。
▲トラップ
▲自機の強化とスキルの装備
▲女性主人公のダイアナ
1,200円。
不思議なことに、今ではその価格が安く感じませんか? このクオリティで映画館の大人料金よりも安いのですから(Android版は序盤まで無料)。
これまで無料ゲームしか遊んだことがなかった方も『インプロージョン』で有料ゲームをぜひ試してみてください。スマートフォンゲームの新しい世界が開けるかもしれません!
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