オルトプラス、2016年9月期第2四半期決算短信を発表

 オルトプラスが2016年5月12日に平成28年9月期の第2四半期の決算短信を発表。
 平成27年10月1日~平成28年3月31日の売上高は13億3600万円(前年同四半期比3.3%減)、営業利益は3億5700万円の損失、経常利益は3億7700万円の損失、親会社株主に帰属する四半期純利益 7億4800万円の損失となった。

オルトプラス

 オルトプラスは、第2四半期連結会計期間においては韓国マーケット向けネイティブゲーム1タイトルをリリース。国内マーケット向けネイティブゲーム1タイトルについては運用を終了した。この結果、当第2四半期連結会計期間末における運営タイトル数は、第1四半期連結会計期間末より運営している18タイトルをあわせ、合計19タイトル(国内16タイトル、海外3タイトル)となった。
 ベトナム子会社については、当社ソーシャルゲームの開発及び運営だけではなく、他社ウェブサービス等の開発及び運営業務を行うオフショア開発拠点としての事業展開を積極的に進めることにより、案件数を積み上げた。一方、韓国子会社については、アジアマーケットをターゲットとしたネイティブゲームの開発を進めるとともに、前連結会計年度にリリースしたネイティブゲームの運用を進めているが、運営タイトルから得られる収益が見込を下回っており、費用が先行する状況が続いている。
 運営中のタイトルについては、引き続き運営の効率化を進め、売上減少に見合うコスト削減を継続して実施し、採算性を向上させるための施策を講じるるとともに、管理費等の共通コストの削減を進めてきたが、運営コスト及び管理費等の共通コストが運営中のタイトルから得られる利益を上回って推移している状況を踏まえ、リリース遅延タイトル、収益化が遅れているタイトル並びに韓国子会社の体制変更等に伴う特別損失を計上、それに伴い繰延税金資産の一部取り崩しを行っている。

株式会社オルトプラス IR
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