株式会社gloops、2015年11月4日(水)、スマートフォン向けブラウザゲーム、新作RPG『LAPLACE LINK -ラプラスリンク-(以下、ラプラスリンク)』を今冬に配信することを発表。東京都品川区の大崎ブライトコアホールにて記者発表会を開催した。
『ラプラスリンク』とは、ブラウザゲームで数々のヒットタイトルを生み出したgloopsが、Webやブラウザゲームの先進技術を盛り込んで制作する完全新作RPGだ。
フィールドを自在に動きまわり、自由に世界を冒険できるクエスト、プレイヤー同士が役割を担い連携して戦うマルチバトル、さらには登場する街ごとの文化や風習、キャラクターの衣装といった世界観の細部まで徹底的に作りこみ、これまでのブラウザゲームの枠を超える出来になるという。
『ラプラスリンク』PV
このイベントが開催された同日からは、事前登録も始まっている。事前登録をしたプレイヤーには、ゲーム序盤で活躍するキュアラー(回復役)の“南方アオイ”がもらえるとのことなので、気になる方は下のURLから公式ページをチェックしてもらいたい。
『ラプラスリンク』事前登録サイト<公式>
http://laplacelink.jp/regist/
記者発表会のステージにはgloopの代表取締役社長 池田秀行氏が登壇し、今回発表された『ラプラスリンク』は、2010年から培ってきたgloopsの豊富な運用経験や、自分たちのデベロッパー力に対する挑戦といった、様々な要素が盛り込まれた現時点における最高のブラウザゲーム。そのクオリティに対しても自信があるとアピール。その後、上田プロデューサーが登壇し『ラプラスリンク』の魅力が紹介された。
▲開発期間2年。これまでgloopsが培った経験も含み、色々なものを詰め込んだ自信作と池田氏。
『ラプラスリンク』の柱となるポイントは2つ、「世界に没入できるクエスト」と「息づかいを感じるマルチバトル」。テンポ良く進行するリアルに構成した世界観とマルチプレイの奥深さを紹介。主要キャラクター以外にも人間くさい複雑な多面性を持たせることで、リアルな世界観を実現させたことや、アタッカー(攻撃役)やキュアラー(回復役)といった役割をキャラクターに持たせることで、マルチプレイに深い戦略性や連携力が求められることが明かされた。
▲「『ラプラスリンク』でブラウザゲームの未来を切り開きたい」と上田プロデューサー。
▲上田プロデューサーのデモプレイが行われ、臨場感のある会話形式のクエストや、マルチプレイが披露された。
ゲームの紹介が終わると、主要キャラクター4人の声を務める4人の声優さんが登壇。『ラプラスリンク』のこだわりでもある“キャラクターの多様性”に関連した「○○に見えて、実は私、□□なんです」をテーマにトークショウが行われた。
▲左から2番目より、内山さん、川澄さん、種田さん、下野さんの4名。
▲月代イツキ役の内山さん。「クールに見られますが、好きなことに関しては熱くなるタイプ」だそうです。
▲シュクナ役の川澄さん。「実は自転車に乗れないんです……」と暴露。
▲雨宮ハルカ役の種田さん。「実は運動神経いいんです!」と隠れた特技を話してくれた。
▲澤井ユウト役の下田さん。「めっちゃしゃべりますけど、昔はアガリ性で話すのが苦手だったんです」と、饒舌に語り会場を沸かせた。
トークショウのあとは、声優陣でゲーム内の担当キャラクターを使ってマルチプレイを体験。初めてとは思えない連携プレイで華麗にボスを撃破すると、「役割がわかってるから集中できる」「音楽がいい!」と好感のある感想が飛び出した。
イベントの最後には、事前登録の開始とオープンβテストの予定も発表。配信時期は今冬というとで、実際にプレイできるのはもう少し先の話となるが、オープンβテストが開催されれば、一般の人でもプレイできるようになるので、配信まで待ちきれない! という人は、公式ページをチェックして欲しい。
『ラプラスリンク』公式サイト
http://laplacelink.jp/