11月18日(水)、ブシロードはiOS/Android用ゲーム『GeneX(ジーンクロス)』を発表した。
『GeneX』は同社が展開していたトレーディングカードゲーム&アプリ『ファイブクロス』の後継作で、さまざまなアニメが参戦する対戦型カードゲーム。Android版が2015年12月、iOS版が2016年1月に配信予定で、基本プレイは無料(アプリ内課金あり)となっている。
同ゲームには現在アニメが放送されている『ご注文はうさぎですか?』(登場カードは第1期のもの)、『ゆるゆり さん☆ハイ!』が参戦。配信後も『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~』(2016年2月配信)や『みにヴぁん』(2016年3月配信)、『シュタインズ・ゲート』(2016年配信)などのアニメが参戦することが明かされた。
▲『ご注文はうさぎですか?』カードサンプル。カードのデザインもリニューアル。カード上にはパラメータが表示されず、イラストをたっぷり楽しめる。
▲『ゆるゆり さん☆ハイ!』カードサンプル。なお『ファイブクロス』のカードも、能力はそのままではないものの引き継いで使えるようになるそうだ。
ゲーム内容は『ファイブクロス』のルールがベース。オンライン上にある他プレイヤーのデッキと対戦する。ただしデッキを1~9枚のカードで組める、バトル中に攻撃順やスキルの発動タイミングを決められる、ダメージが大きくなるクリティカルヒットという要素の追加など、よりプレイヤーの判断が問われる場面が多くなる。
▲『GeneX』バトル中のイメージ画面。
同日行なわれた発表会では、声優の徳井青空さんと新田恵海さん、『ジーンクロス』プロデューサーの広瀬和彦さんが登場。徳井さんは実機上のプレイデモやバトルの様子が収められたムービーに対して「カッコいい!」「サイバーチック!」と興奮気味。特にリニューアルされたインターフェースが気に入ったようだ。
▲左から新田恵海さん、徳井青空さん、プロデューサーの広瀬和彦さん。
また新田さんは、徳井さんとこれまで届けてきたニコ生放送『徳井青空×新田恵海 ファイブクロス生対戦』の行方が気になる様子。これに対して広瀬さんは「前回の30回で最終回です」と突然の宣言をするとともに、これからは『ジーンクロス生対戦』と改題して引き続きお願いしたいとリクエスト。無事に徳井さんと新田さんの続投が決まったこの番組は、2016年からスタートするという。
広瀬さんによると「(トレーディングカードゲームと同時に展開していた『ファイブクロス』と違い)完全にデジタルゲームに移行することで、新たなカードを出すのが容易になる。新しいアニメやカードもどんどん追加していきたい」とのこと。アニメ好きのカードゲームファンには、ますます見逃せないゲームとなりそうだ。
※ゲーム画面、カードは開発中のため、変更の可能性があります。
(C)Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?? (C)2015 なもり/一迅社・七森中ごらく部 (C)bushiroadAll Rights Reserved.