◆XM Anomaly Abaddon沖縄戦直前! 自宅で楽しむXMアノマリー
いよいよ直前となったXMアノマリー・アバドン沖縄。12日の当日を前に、傾向と予想される対策、そして現地に行けなくても自宅でIntelmapを眺めながら楽しむ方法をご紹介します。
★台湾以上に海上封鎖が重要となる沖縄戦
日本のXMアノマリーでは、毎回両陣営により実行される「日本を丸ごと沈めてしまう巨大CF」。11月の台湾戦ではResistanceの巨大CFが、日本はおろか中国、ベトナム、フィリピンまで覆いました。今回の沖縄は台湾以上に巨大CFで囲われやすい場所です。
▲2015年12月7日現在の日本近郊の様子。大体の傾向ですが日本海側はEnlightenedが、太平洋側はResistanceがおさえていて、普段から防衛リンクが張られていますが、すでにお互いを出しぬいての防衛リンク構築合戦が始まっています。
過去の傾向から、日本国内では壱岐・対馬、長崎の五島列島、鹿児島の種子島・屋久島、東京の伊豆諸島、沖縄の南大東島・西表島、海外ならカムチャツカ半島、フィリピン、グアム、サイパン、上海、台湾などなど、おそらく各地のエージェントが、前日あたりから火花を散らし両陣営の海上封鎖が激しくなると予想されます。さらにそれの中から巨大CFを作るプランも動いてるので、Intelmapを見ながらいろいろ予想すると面白いと思います。
★当日早朝からボラタイルポータルの情報をIntelmapで集めてみる
前回の台湾戦解説においても少し紹介しましたが、XMアノマリーの当日の早朝、おそらく午前1時から5時ごろまでの間、現地並びにIntelmap上にボラタイルポータルが表示されます。
▲前回も紹介した台湾でのボラタイル表示例。沖縄もおそらく同様だと思われます。
表示されるのはすべてのボラタイルポータルではなく、だいたい7~8割ぐらいになります。残りはアノマリーのたびに紹介している「Dead drop」と呼ばれる、現地に隠されたファイルや、事前に展開されるヒントを解読して手に入れる必要があります。
作戦に参加していなくてもIntelmapで表示されるボラタイルポータルをチェックしておくと、その後の各計測時間でどちらの陣営がボラタイルポータルを確保できたかを楽しめます。計測時間中はIntelmapが極端に重くなりますが、広域でみて沖縄全体~日本全体の様子を眺めたり、特定のボラタイルポータルだけに注目して確保しているエージェントをチェックしてみましょう。
★GORUCKも同時開催! ボラタイル情報を先行して手に入れることができるのはどっち?
アバドン沖縄と並行して、「GORUCK」というイベントも同時開催されます。
GORUCK
https://plus.google.com/events/cq9po331h5cur6ceoavlvmbpb2s
GORUCK社
http://www.goruck.com/
これはアメリカのバッグメーカー・GORUCK社によるIngressとのコラボイベントです。簡単にいうとIngressをやりながらブートキャンプを行なうというもの。GORUCKがアメリカ以外で開催されるのは今回の沖縄が初めてで、世界中のエージェントから羨望のまなざしを受けています。GORUCKは教官について街中を歩き回り、通るすべてのポータルへ攻撃していきます。まるで軍隊蟻が通ったあとみたいな状況になるようです。
……と、このように肉体派なイベントなのですが、アバドン沖縄の戦略に大きな影響があります。このイベントにおいて、勝者となった陣営に対して「15分早くボラタイル情報が提供される」ためです。ただし何をもってこのイベントの勝者となるのか、そもそも移動ルートはどうなるのかなどは当日になるまでまったくわかりません。
ボラタイルポータルの情報は勝つためには必須であり、全力を挙げて確保する目標になります。これが先に提供されるというのは計り知れない恩恵です。ただし、現地のエージェントがXMアノマリーとGORUCKで分かれてしまうことなるので、全体でどれだけエージェントを確保できるのかが大きな焦点となります。またGORUCKの行軍の最中にどうやって情報を共有するのか、が両陣営とも頭を悩ませることになると思われます。
◆当日の戦略は?
両陣営ともさまざまな戦略を練っているのは間違いありません。2~3日前にオーナーメントが点灯してクラスターマップが発表されます。そこから作戦の肝になるポータルの選定、鍵集め、人員配置などなど、両陣営ともにそれこそ寝る間もなく決戦まで突き進みます。得点を挙げるためのプランはいくつか考えられますが、両陣営ともに基本戦略はおそらく前回の台湾戦と変わりません。
・ボラタイルポータルの確保で得点を確保する
・リンク、CFの作成で加点を伸ばす
・巨大CFの作成で加点を許さない+自陣営に加点
また過去のアノマリー以上に、移動手段のチョイスで大きく動きが変わりそうです。那覇市内は意外と高低差もあるので、徒歩だけだと結構辛いとおもいます。タクシーやレンタカーは沖縄という土地柄他の地域に比べてかなり安いのですが、それでも渋滞にはまったりするわけにはいかないので、両陣営ともどういった選択がなされているかが見ものです。
現地に参加されるエージェントのみなさん、遠方からさまざまな支援・作戦を行われるエージェントのみなさん、全力でアノマリーを楽しみましょう。そして現地に行けないエージェントのみなさんもGoogle+の公式投稿や、各エージェントのレポートなどを楽しみに盛り上げていきましょう。私も遠方支援で参加してます!