こんにちは、なっちゃんです。
今回ご紹介する新作ゲーム『イヌワシ うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル』は、本格的なサスペンスアドベンチャーゲームです。
でも、ふつうにお話を読んだり選択肢を選んだりするだけのアドベンチャーゲームは、他にもたくさんありますよね? 実は本作は他にもいろんな新要素があるそうなのです。どんなものなのか、さっそく遊んでみました。
▲通り魔・切り裂きウサギから逃げてきた女性。
「切り裂きウサギ」と呼ばれる連続無差別殺傷犯により、池袋の人々は不安な日々を送っていました。
ゲーム開始直後、主人公のいる探偵事務所に、一人の女性が逃げ込んできました。その時、切り裂きウサギから電話があり「獲物を返せ。さもなくば殺す」と。
主人公たちが断ると……
▲事務所に火をつけられた!
突然の爆発音と共に、火の手が上がります。切り裂きウサギは主人公たちを焼き殺す気のようです。冒頭からすごい展開で、ハラハラします!
すぐに建物の出口へ向かいます。……と、ここまではふつうのアドベンチャーゲームなのですが、このあと、おもしろいことが起こりました。
ドアの隙間から外を覗くと、主人公はなにかに気がついた様子。
▲「慎重に確認しよう」捜査に挑戦!
捜査モードに入り、画面をタップして調べられるようになりました。自分の手で調べるのは、臨場感があって楽しいです!
壁に取り付けられたランプの上に、なぜかバケツが置かれています。バケツをタップで知らべると「刺激臭がする」と。周囲をさらに調べてみると、バケツに繋がれた不自然なヒモが……。どうやら、ドアを開けると引火性の高い液体がかかるトラップだったようです! ウサギ、恐すぎる!
と、ここで選択肢が。
▲ドアを開ける? トラップを解除する? エレベーターで逃げる?
アドベンチャーゲームにつきものの選択肢システムもちゃんとあります。間違えたら死んでしまうかもしれないので、ドキドキしながら真剣に選びました。
無事に脱出! と安心したのもつかの間、あの切り裂きウサギが待ち構えていました。もう肉弾戦しかない! ふつうのアドベンチャーゲームならここでまた選択肢が……となりそうですが、本作には新しいシステムがありました。それは「タッチアクション」!
▲制限時間以内に標的(白いマーク)をタップしまくる!
15秒という制限時間内で、画面上に次々現れる標的を叩きまくります! オラオラオラ!!!!
そうしてなんとかウサギを追い払うことに成功しました! アドベンチャーゲームはじっくり考えることが多いゲームなので、ときどきこのような暴れられる場面があるとスカッとします!
実はこの「タッチアクション」は、主人公たちの服装や拠点のインテリアを変えることで有利にできます。
▲主人公たちの拠点にダーツボードを置いてみました。服装や髪型、表情も変えられます。
試しにダーツボードを設置してみると、タッチアクションに必要な運動力が14、洞察力が5上がりました。キャラクターを育てるおもしろさは、ちょっとしたRPGのようです。
『イヌワシ うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル』は、操作モード、タッチアクション、着がえ、インテリアなど、いろんな遊び方ができました。アドベンチャーゲームなのにアクション、RPGなどのジャンルがミックスされているのは、珍しいと思います。「ただ読み進めるタイプのアドベンチャーゲームは飽きちゃった」という方におすすめです!
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