「29日の金曜日」
この日が何の日か知っている人はいるだろうか。
実は29日の金曜日(金29[ニク])は、2007年より日本記念日協会によって「キン肉マンの日」に認定されており、これまで様々なイベントが開催されてきた。去る2016年の1月29日も金曜日。2007年に認定されて以来13回目となったキン肉マンの日は、iOS/Android用ゲームアプリ「キン肉マンマッスルショットの巻」とされ、ゲーム大会で盛り上がる非常に盛り上がるイベントとなった。
ゲストに原作者のゆでたまご嶋田隆司先生、歌手の串田アキラさん、ジャニーズJrのものまねで人気のジャガーズを迎えてつゆだく、特盛りの楽しさが味わえた会場の様子をレポートでお届けしよう!
◆串田アキラさんの生「キン肉マン Go Fight!」に感動
司会進行のお笑い芸人お宮の松さんがステージ上に姿をあらわすと、「やっぱりこの歌を聞かないとはじまりませんよね!」と、聞きなれたイントロと共に歌手の串田アキラさんが登場。迫力の歌声とパフォーマンスに会場の熱気もグングン上昇! やっぱり生歌は一味違う!
▲ぐいぐいと会場を巻き込みながらイベントをリードする芸人お宮の松さん。
▲串田アキラさん。衰えを知らないパワーあふれる歌声に感動!
◆ファンとタッグを組んだ『マッスルショット』ゲーム大会で大盛り上がり!
串田アキラさんの歌を聞いて、すっかりと暖まった会場は、嶋田先生とジャガーズを迎え『マッスルショット』のゲーム大会に突入。
ゆでたまご嶋田先生、ジャガーズちーやん、ジャガーズジャガーともひろ、串田アキラさんの4人がそれぞれ来場者から1名(抽選)の相方を迎えて『マッスルショット』でトーナメント戦に挑んだ。
▲当日のトーナメント表。あこがれの先生方とタッグが組んで優勝をめざした。
途中機材トラブルがあり復旧に時間がかかったが、ジャガーズが得意のジャニーズJrネタなどで会場を盛り上げ、無事に試合再開。 高ランクユーザーとタッグを組んだジャガーズのちーやんとジャガーともひろが決勝に進み、両チームで火事場のクソ力が発動(ピンチになるとパワーアップするシステム)する激戦の末、ジャガーともひろチームが優勝。機材トラブルを忘れる盛り上がりとなった。
▲嶋田先生とタッグを組んで活躍したゴールドマンマスクをかぶった少年。一回戦で勝利確実! と思われたとき嶋田先生がトドメのタッグ技をまさかの空振り。惜しくも決勝進出を逃したが楽しめたとコメント。
▲キン肉マンマリポーサのマスクをかぶった女性が串田アキラさんのパートナーをつとめた。一回戦敗退となったが、ゲーム経験のない串田先生をリードする大健闘をみせた。
▲決勝で熱いバトルを繰り広げた2人。ギリギリの戦いに会場も盛り上がりも最高潮に。
◆キン肉マンウラ話大放出! ファン大満足のトークイベント
ゲーム大会のあと終演の時間となったが、急遽時間延長でトークイベントに突入。嶋田先生とジャガーズの2人、お宮の松さんの4人で、キン肉マンを題材にした濃いいトークが繰り広げられた。「アニメ版のキン肉マンのパンツの色が想像と違っていた」「ロビンマスクの腕が青くてびっくりした」「キン肉マンがマスクマンになったのは実は……」といったキン肉マンのウラ話や、キン肉マンのベストバウトや好きな超人といったテーマトークも盛り上がり、来場者のファンたちが多いに楽しめる内容となった。
▲普段から交流のあるというメンバーでトークが行なわれ「カナディアンマンが好きすぎて、嶋田先生に出してとお願いしたら、しばらくして紙面に登場しました!」と
トークイベントが終わると、イベントは終演に。最後は串田アキラさんが「炎のキン肉マン」を熱唱し、会場からも「M.U.S.C.L.E マッスル!」とコールが響く大合唱に。13回目のキン肉マンの日は大盛り上がりで幕を閉じた。
次回のキン肉マンの日は4月29日(金・祝)に秋葉原UDXで「キン肉マントイフェスティバル2016」として開催。祝日開催なので、普段なかなか行けないファンの方も参加する大チャンス! 下のゆでたまご公式サイトで続報をチェックして欲しい。
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