【超会議2016】幕張エリアを完全制覇！過去最大規模の超会議2016最新情報発表会！

　株式会社ドワンゴは、2016年4月29日（金・祝）、30日（土）に千葉県幕張メッセで開催するイベント「ニコニコ超会議2016」の新企画と詳細を発表する発表会を東京六本木、ニコファーレで開催した。

　ニコニコ超会議（以下、超会議）とは、公式サイトにもある「登録会員数5000万人を超える「ニコニコ動画」のすべて（だいたい）を地上に再現するニコニコ最大のイベント」であり、「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」といった人気コンテンツを中心に、ニコニコ動画のあらゆるコンテンツを会場で体験できるお祭りだ。前回の「ニコニコ超会議2015」では開催2日間で15万人以上の来場者が会場を訪れ、インターネット上での視聴者数は794万人にも登った。

　その超会議も今年で5回目。2012年に開催されて以来、毎年着実にファンを増やし、進化を続けてきた超会議は、2016年になって超拡大！幕張メッセ全ホールに加えて、そのお隣の「QVCマリンフィールド」も超会議エリアに取り込み、過去最大規模で開催されることとなった。

▲ついに幕張エリアを完全制覇！　イメージ図にもQVCマリンフィールドが加わり、正に壮観！

　気になる内容や、その他の発表を順番に紹介しよう。

◆超会議の入場券でプロ野球を観戦！「超野球」開催！

　プロ野球中継はニコニコ生放送でも年間4000万人以上が視聴する人気コンテンツ。そのプロ野球とニコニコ動画のコラボレーションして実現した「超野球」を初開催。4月29日にQVCマリンフィールドで開催されるパ・リーグ公式戦「千葉ロッテ対日本ハムファイターズ」の観客席の一部を超会議の来場者に解放。超会議入場券の半券を持っていれば、無料で観戦ができるという。

▲超野球キャプテン里崎氏。試合後にカラオケを歌って盛り上げたりとファンとの触れ合いを大事にする選手だった。

　超野球のキャプテンには、元千葉ロッテマリーンズの正捕手、日本代表にも選ばれた里崎智也氏が就任。希望者（抽選）は、7回ウララッキーセブンの際にフィールドに入り、キャプテンとともにジェット風船のお片づけも楽しめるそうだ。

※試合が雨天中止の場合は翌4月30日（土）の試合で実施。

◆「超刀剣」に「超・真田丸」、日本の歴史を体験できる超会議初企画

　日本伝統の「作ってみた」が超会議に初参戦。700年以上の歴史と伝統のある岐阜県関市の刀匠のみなさんが超会議に参加して「超刀剣」ブースを設営。ブース内に設置された日本刀鍛錬場で刀鍛冶の実演が行なわれるだけでなく、来場者が日本刀の鍛錬を体験できる企画も実施される予定だ。
　また、同市の重要文化財でもある名刀「兼元」「兼定」の展示コーナーも設けられる。

▲刀鍛冶が生で見られるだけでなく、その体験もできるというここだけのスペシャル企画！

　NHK大河ドラマのコラボブースを新設！「超・真田丸」ブースでは、左官・挟土秀平氏が「真田丸」に「超」を足したオリジナル題字「超・真田丸」を巨大土壁に描くライブパフォーマンスを披露。
　来場者が土壁の左官体験ができたり、本格甲冑に囲まれての記念撮影コーナーなども設置、合戦上の本陣をイメージしたセットのなかで「殿！殿！殿！ご決断を……！」と決断を迫られるという、総大将気分が体験できる「ニコニコ超軍議」も行なわれる。

▲どーもくんも甲冑姿で登場。ついにニコニコは大河ドラマとのコラボも実現させた！

◆「向谷実 Produce！超鉄道」～大阪駅から海浜幕張駅をつないだ特別運行ツアーを実施！～

　鉄道ファンに超人気を誇るブース「向谷実 Produce！超鉄道」では、寝台夜行列車583系車両を貸切り、大阪駅→海浜幕張駅を結ぶというかつてないツアーを企画。
　トレインシミュレータと本物のホームドアを使った運転手体験など、最新鋭の設備で様々な体験が楽しめる。

▲大阪駅から海浜幕張駅まで直通！超会議号がまたひとつ伝説を作る！

◆「超ドローン」～超会議初の人類立ち入り禁止ブース～

　ドローン100台を使った「ドローン大運動会」をはじめ、ドローンの性能をいかした様々な企画を実施してきたニコニコ。超会議では「超ドローン」と題して、ドローンのみ立ち入りが許されたエリアと数十台のドローンを用意。エリア外から来場者がドローンを操作して行なうクレーンゲームなどの企画を行なう予定だ。

▲ドローンを使ってUFOキャッチャー？何をつかむのかも気になるところ。

◆過去最小規模の新イベント勃発「ニコニコ家会議」！

　これまで拡大を続けてきたニコニコイベントだが、大イベントでは見えないユーザー一人一人の企画や動画のおもしろさを再発見するために、過去最小規模となる新イベントを開催。会場となるのはユーザーの“実家”。ユーザーは、実家にある道具や機材で様々なカテゴリを企画して、生放送で全国に配信するというものだ。
　この企画は超会議2016の開催前、3月～4月の期間に配信される予定だ。