“まぁコケシ自体がバグじみた強さなので、しばらくは「両方ともコケシ」というパターンは来ないと思いますが──”
前回の記事で僕はこんな締めくくりかたをしました。誇張でも何でもなく、プレイしていて「これチビコケシが2連続で来たら本当にどうしようもないな……」と感じたからです。しかしながら、僕はみなさんに謝罪をしなければなりません。
▲通常ボスがチビコケシ！
▲レアボスもチビコケシ！
舌の根も乾かぬうちに2連続コケシボスが来ました……。
これにより以前（http://otakuindustry.biz/archives/3164）紹介した「全体攻撃で雑魚を蹴散らし乱舞で〆る」というガード姫を使わずに対処するパーティが機能しなくなりました。あのパーティはコケシ2連続ボスには完全に無力なのです。
さらにレアボスに至っては「ダメージプロテクト」まで併用してくるという念の入れよう。
▲開幕チビコケシだけでは飽きたらずダメージプロテクトまで使ってくるレアボス。
ちなみにダメージプロテクトとは「一定以下のダメージを無効化する」というボススキルです。無効化するダメージ量は500以下だったり100以下だったりと難易度によって異なりますが、要は「コケシで攻撃力を下げ、さらに攻撃力の下がった姫からの攻撃は無効化する」というウルトラコンボをボスが行なってくるようになったということです。初見時はこのコンボに完全に打ちのめされてしまい、リタイアを余儀なくされました。
さらにコケシが下げてくる攻撃力まで大幅に増大。これまでは0.9倍で済んでいたのに、今は踏むたびに攻撃力が0.7倍になります。これはたったの2回踏むだけで攻撃力が半分になってしまう倍率です。
1回踏んだら致命的、2回踏んだらほぼアウト。わずか数日でチビコケシは「一度たりとも踏んではいけないギミック」になってしまいました。ここまでやられては、もう「ガードこけし姫を使わずにクリア！」などというマゾい縛りプレイは不可能と言わざるを得ません。
と、いうわけで。前回から一転、今回はガードこけし姫を組み込んだパーティの作りかたをご紹介したいと思います。
基本はほかのガード持ち姫パーティと同じく「ボスを殴るためのガード持ち姫数人＋ガード持ち姫を強化する姫魔法用の姫」というパーティ構成をすることになります。
▲画像は天使化姫＋分身姫＋ガードこけし姫3人。
ここで注意してほしいのが、ガード姫の人数を決して削ってはいけないということ。ガード姫しか対処法がないギミックとしてはほかにゼリーウォールがありますが、ゼリーウォールの場合はガード姫以外でもダメージを与えることができました。
しかし、チビコケシの場合はガード姫以外ではほぼダメージが通らず、ダメージプロテクトとコンボされてるボスの場合は1ドット足りとも体力ゲージを減らぜません。そのため「ガードこけし持ち以外の姫を弾くときは実質的に手番をパスしているのと同じ」という現象が起こります。
パーティのガード姫が少なければ少ないほどパスが増え、勝率も下がってしまいます。少なくともふたり、できれば3人以上はガードこけし姫を組み込んだパーティで挑んでください。
