gumi、VR事業の子会社がマイクロソフトの支援プログラムを導入。クラウドプラットフォームと開発ツールが無償で利用可能

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gumi&マイクロソフトが進める革新的なサービス。VR/AR/MRを使ったソリューションの発信を強力に支援

株式会社gumiは、子会社であるTokyo VR Startups株式会社とSeoul VR Startups Co.,Ltdの2社が、マイクロソフトによる全面的なサポート及び、同社が展開するスタートアップ支援プログラム「Microsoft BizSpark」を導入することを発表した。

マイクロソフトが世界トップクラスのグローバルアクセラレーターやインキュベーターに提供している「Microsoft BizSpark」を導入することで、Tokyo VR Startups株式会社とSeoul VR Startups Co.,Ltdの各プログラム参加者は、最大12,000米ドル分のパブリッククラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」とスタートアップ企業が必要とするソフトウェア開発ツールを無償で使えるようになる。
また、追加支援としてマイクロソフトのテクニカルエバンジェリストが、該当スタートアップ企業の個別メンターとして技術サポートを行う予定。これによってプログラムの参加者は、より充実した環境で開発が行えるようになる。

今後は「Microsoft BizSpark」を活用して、VR/AR/MR分野におけるスタートアップの支援事業を強化し、世界を目指す革新的なプロダクトやサービスを創出していきたいとのこと。

今回の発表に合わせて、日本マイクロソフト株式会社 執行役員 デベロッパー エバンジェリズム統括本部長の伊藤かつら氏は以下のようにコメントを出している。

「日本マイクロソフトは、株式会社 gumi 様との協業による VR/AR/MR 分野での革新的なサービスの創出を目指すこの取り組みを心より歓迎致します。ゲーム分野において世界屈指のサービスと知見をお持ちの株式会社 gumi 様の支援するスタートアップの皆様に「Microsoft Azure」をご採用いただくことは、この分野でのクラウドを伴うさらなる技術革新を強力に推進するものと考えております。今後も弊社は「Microsoft BizSpark」を通じ、革新的なスタートアップの育成に力を注ぐとともに、世界中の VR/AR/MR を使ったソリューションの発信を支援してまいります。」

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写真左から新清士氏(TVS 取締役)、Alex Kipman 氏(Technical Fellow of new device categories in the Windows and Devices Group, Microsoft Corporation)、國光宏尚氏(gumi 代表取締役社長)、若山泰親氏(TVS プロデューサー)

Microsoft BizSpark について

「Microsoft BizSpark」はマイクロソフトが提供するスタートアップ支援のプログラム。導入すると、起業の際に必要となるマイクロソフトのソフトウェア、開発ツールやクラウド環境などを無償で利用可能できる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/startups/bizspark.aspx

関連ページ

Microsoft BizSpark 公式サイト
Tokyo VR Startups 公式サイト

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