大人気フリーゲームを小説化。原作をベースに、小説でしか読めない書き下ろしの短編ストーリーも収録
株式会社KADOKAWAは、ウェブメディア「電ファミニコゲームマガジン」で配信している伝奇アドベンチャーゲーム「被虐のノエル」の小説第1弾『被虐のノエル Movement1 – vow revenge』を5月31日(水)に発売する。
フリーゲームが満載のウェブメディア「電ファミニコゲームマガジン」にて配信されており、大人気の伝奇アドベンチャーゲーム「被虐のノエル」。小説化が決まり、第1弾として『被虐のノエル Movement1 – vow revenge』が5月31日(水)に発売。
原作となったゲームはSeason1からSeason5まで配信中。小説版はSeason1とSeason2をもとに、著者の諸口正巳氏がゲーム内の名シーンの数々を描写、再現したストーリーになっている。また、巻末には小説版でしか読めない特別短編「カロンの心情の吐露」を収録。
原作者のカナヲ氏は、小説版の監修とイラスト担当し、掲載されているカバーや挿絵などのイラストはすべて同氏による描き下ろしという豪華な仕様になっている。
本作は、限定版も販売されている。購入店によって内容が異なるため詳細は商品ページを確認してほしい。
また、本作はコミック版も月刊コミックジーンで連載中。ますます広がり続ける「被虐のノエル」から目が離せない。
商品概要
書籍名:被虐のノエル Movement1 – vow revenge
著:諸口正巳
原作・イラスト:カナヲ
判型:B6判
定価:本体1,000円+税
発行:KADOKAWA エンターブレイン
商品ページ: http://www.kadokawa.co.jp/product/321702000534/
(C)Kanawo 2017
「この大悪魔カロンはお前の願いを聞き届けた。
この契約は、お前が復讐を遂げたその瞬間をもって満了とする」
これは、悪魔に両手両足を奪われた少女の復讐譚――。
あらすじ
ノエル・チェルクェッティは、つねに、いつも、一番でなければならない。
名家の娘として将来を期待されピアノコンクールに挑んだものの、
友人ジリアンに負け優勝を逃したノエル。失意のノエルは市長バロウズに
唆され、人生を変えたくばと、悪魔を召喚する。
「大悪魔カロン。召喚の儀に応じ参上した」
願いを聞き届けた≪代償≫にと手足を奪われ初めて、ノエルは市長に騙されていたと気づく。
そして漆黒の大悪魔カロンもまた、バロウズに騙され利用されたことに憤慨していた。
「た す け て」
絶望の淵で死に行くノエルの“第二の願い”を聞き入れたカロンは、ノエルにバロウズへの復讐を持ちかける。
半信半疑ながらもカロンとともにバロウズに立ち向かい始めたノエルは、友人を害され自らも傷つき、
ついに真実を知り――最後まで戦う決意をする。
【被虐のノエル】の名を持つ、 “ただの魔女”として。
すべては復讐のために。
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