話題のゲームの登場によって新しい局面を迎えたゲーム市場や、世界的に盛り上がりをみせるeスポーツなど業界の最新情報を掲載。
カドカワ株式会社のゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、『ファミ通ゲーム白書2017』を6月8日(木)に発刊する。
本書は、日本国内をはじめ、北米・欧州・アジア・中東・南米を含む海外主要地域別のゲーム市場や、ユーザーマーケティング調査などの最新データや大規模アンケート結果をベースにしたデータ年鑑。2017年3月に登場したNintendo Switchの登場によって新たな局面を迎えた家庭用ゲーム市場と、『ポケモンGO』のヒットで激変したゲームアプリ市場を中心に、国内外のゲーム市場を分析した一冊だ。
各ゲーム市場だけでなく、多方面で普及が始まったVRや、世界的な盛り上がりをみせるeスポーツといった、未来のマーケットを見通す業界の最新事情も網羅。石原恒和氏(株式会社ポケモン 代表取締役社長 CEO)をはじめとする有識者8名による論説も掲載しており、多岐にわたってゲーム・エンターテイメント業界の現状と展望を考察した内容となっている。
刊行記念キャンペーンとして、期間限定でPDF版(CD-ROM)と書籍版のセットが、通常価格61,000円より44%OFFの特別価格34,000円+税にて販売。受付期間は、2017月6月30日(金)までとなっている。
また、『ファミ通ゲーム白書2017』は、オンラインショッピングサイト「ebten」専売となっており、書店での販売は行っていない。電子書籍に関しては、後日「BOOK☆WALKER」をはじめとする電子書籍ストアにて配信予定。
ebten内購入ページ: http://ebten.jp/p/7015017060801/
主なトピックスを、下記でいくつか紹介。
主なトピックス
成長が続く国内ゲーム市場。2016年は過去最高の1兆3801億円に。
2016年の国内家庭用ゲーム市場規模は、ハード・ソフト(オンライン含む)合計で3440億円になった。一方、オンラインプラットフォーム[ゲームアプリ、フィーチャーフォンで提供されているゲーム、PC向けのオンラインゲーム]市場は1兆361億円に到達。国内のゲーム市場は伸長し続け、過去最高の1兆3801億円となった。
『ポケモンGO』が大きな話題になり、2016年の国内ゲームアプリ市場規模は9690億円に成長
2016年の国内ゲームユーザーは4446万人。その約半数が、アプリゲームのみプレイしているという実態
本書では、カドカワが運営する国内26万人規模のエンターテイメント分野ユーザーリサーチシステム「eb-i」を用いて、ゲームユーザーの実態を調査。
国内のメインゲーム環境別ゲームユーザー数を算出し、その分布状況を推計した。2016年のゲーム人口は4446万人となり、うちアプリゲームのみをプレイするユーザーは、2024万人と前年に比べ増加した。この数値は、国内ゲーム人口全体の半数に迫っており、今後もゲーム人口全体に大きな影響を与えると考えられる。
『ファミ通ゲーム白書2017』 概要
書名:ファミ通ゲーム白書2017
編集:カドカワ株式会社 マーケティングセクション
編集長:藤池隆司
発売日:2017年6月8日(火)
価格:PDF(CD-ROM)+書籍セット版: 61,000円+税
書籍版: 37,000円+税
PDF版(CD-ROM)版: 34,000円+税
総頁数:462頁
紹介ページ: https://www.f-ism.net/fgh/2017.html