主力「WWE」シリーズの最新作を10月にリリース。利益への寄与は来期以降か。
株式会社ユークスは、平成30年1月期第3四半期決算を2017年12月8日(金)に発表しし、売上高は27億4100万円(前年同期比14.6%減)、営業利益1億7200万円(同55.7%減)、経常利益2億5000万円(同125.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7100万円(同144.9%増)となった。
経営成績に関する説明
受託ソフトに関しては、主力シリーズの最新作『WWE 2K18(XboxOne・プレイステーション4)』を平成29年10月より海外で販売を開始。自社コンテンツの『AR performers』に関しては、目立った動きはなかったものの、1月と7月に行なったライブのディレクターズカット版の上映会「ARP『REWIND2』」を、11月3日から5日にかけて横浜のDMMVRシアターで実施した。
今後については、平成30年1月6日、7日には、東京のディファ有明でライブ第3弾「ARP『3rd A’LIVE』」の開催を予定しており、CD販売では新曲を含む5曲を収録したミニアルバム「A’LIVE 3」を12月20日に発売する。
パチンコ・パチスロ分野に関しては、2タイトルの画像開発プロジェクトが終了。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高27億4100万円(前年同期比15%減)、営業利益1億7200万円(同55.7%減)、経常利益2億5000万円(同126%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7100万円(前年同期比145%増)となった。
業績予想に関しては、平成29年3月10日に公表した平成29年1月期決算短信から変更はないとのこと。