ジェンコ・MAGES.・feel.の3社によってアニメ化が実現。1993年に発売されたPC版SFアドベンチャーゲームが原作。
株式会社ジェンコは、2017年に株式会社MAGES.から発売されたゲーム「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を原作とするテレビシリーズアニメーションを2018年に2クールにわたって放送することを発表した。それに伴ってティザービジュアルも公開した。
本アニメの原作となった「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」は、名作アドベンチャーゲームを数多く世に送り出した故・菅野ゆきひこ氏の代表作のひとつ。
複雑難解な分岐した並列世界をマップにし、視覚的に分かりやすく援助するシステム“A.D.M.S”(アダムス、オート分岐マッピング・システム)が特徴のSFアドベンチャーゲームで、1999年にエルフ(当時のブランド)からPCゲームとして発売されたのを皮切りに、1997年にセガサターン版、2000年にWindows版、2017年にPlayStation4版/PlayStationVita版が発売された。
アニメ制作は有限会社feel.が担当。アニメの公式サイトではアニメプロジェクト始動を公表する映像が公開となった。
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」ゲームストーリー
主人公・有馬たくやは幼少期に母を亡くし、歴史学者である父も二ヶ月前に事故で亡くしてしまった。
全てにおいて活力を失ってしまった高校生最後の夏休み。
ある日、用途不明の丸い鏡とガラス玉のはまった妙な物体が入った小包が届けられる。
同梱されていた手紙には父親が生きていると思わせる内容が…?!
「今夜10時に、この物体を持って剣ノ岬(三角山)へ行け」
指示に従いその場へ向かうと、謎の女性が倒れていた。
そこには学園長と謎の転校生の姿も。
瞬間、地響きとともに光に包まれる…。
並列世界を駆け巡る旅が、今、始まる。
関連サイト
アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト
ゲーム「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト
株式会社ジェンコ公式サイト
有限会社feel.公式サイト
株式会社MAGES.公式サイト