AVATTAが持つ3Dコンテンツ制作のノウハウとサイバーエージェントの連携によってサービスの拡充を狙う。
株式会社AVATTAは、株式会社サイバーエージェント（以下、サイバーエージェント）に全株式を2018年4月1日に譲渡する契約を締結し、サイバーエージェントの完全子会社になると発表した。
AVATTAは、2014年に設立した、フォトグラメトリースタジオやARやVRなどの3DCG制作を行なう企業。
子会社化については、「as real as it gets」というAVATTAのミッションと市場の劇的な変化と活性化を見据え、培ってきた3Dコンテンツ制作のノウハウと、サイバーエージェントが運営する既存事業との連携に基づく相乗効果によって、サービスの拡充を図っていくとした。
また、サイバーエージェントの公式サイトでは、AVATTAと、サイバーエージェントのグループ会社・株式会社CGチェンジャーの2社を連携することで、実際に撮影することなく出来上がるハイクオリティなCGによる3DCG動画クリエイティブを提供。企業のマーケティング活動に貢献する次世代型3DCG動画広告配信の実現を目指すと発表。
AVATTAの社名と組織に関しては、現体制を維持。現社長の桐島ローランド氏が継続して社長を務める。
