韓国 Bluehole、『PUBG』開発インセンティブとして1人最大5億円を支給。

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数々の世界記録を塗り替えてきた『PUBG』にふさわしい巨額なインセンティブが韓国で話題。

韓国のニュースサイトNaverは、Blueholeが、自社の子会社PUBG株式会社において、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGRAUNDS(PUBG)』プロジェクトに参加したメンバーに対して、1人最大50億ウォン(約5億円)のインセンティブを支給する予定があることをニュースで報じた。

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『PUBG』は、PCやXBox Oneでリリースされているバトルロイヤルゲームで、2017年3月にSteamで早期アクセス版の配信が開始して以来、世界中で爆発的な支持を受け、2018年1月にはデイリー同時接続者数が320万人を突破した人気タイトルだ(参考: STEAMCHARTS )。

2018年4月になると、デイリー同時接続者数は245万人とピーク時の3分の2程度まで落ち込んでいるが、2018年3月からスマートフォン向けMOBILE版がサービスが開始。英語圏や韓国・中国といった地域で売り上げは好調。まさに今のゲーム業界を席捲しているゲームといって間違いないだろう。

Blueholeの発表によると、今回のインセンティブの支給の対象になるのは『PUBG』プロジェクトに参加したメンバーで、プロジェクト初期から努力と貢献を続けてきた中心メンバーに対しては最低10億ウォン(約1億円)、最高50億ウォン。2017年のリリースから合流したメンバーに対しては、平均3000万ウォン(約300万円)を支給するとのことだが、インセンティブの支払総額や対象者の詳細は公開されなかった。

Steamだけで累積販売数が4000万など、数々の世界記録を塗り替えた『PUBG』だからこその桁違いのボーナスとなりそうだが、このインセンティブは『PUBG』プロジェクトが始まったばかりの頃に決められていたようだ。

Blueholeの代表キムヒョソプ氏と、PUBG株式会社代表キムチャンハン氏は、「会社の業績を従業員と共有することで、会社の目的や方向性も共有し、メンバーと組織が一緒に継続的に成長できる環境を実現したい」と語っている。

関連リンク

韓国 NAVERニュース (韓国語サイト)

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