「灼眼のシャナ」の高橋弥七郎氏や「図書館戦争」の有川浩氏などが選出された日本最大規模の公募新人賞。最終締め切りは2019年4月10日。
株式会社KADOKAWAは、次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的に主催している「第26回電撃大賞」の応募受付を、5月10日(木)から開始することを発表した。
「電撃大賞」は、1993年から作家・イラストレーターの新人登竜門「電撃ゲーム3大賞」としてスタートし、2004年度募集の第12回から現在の「電撃大賞」に改称された日本最大規模の小説・イラスト・コミックの公募新人賞だ。
応募ジャンルとしては、電撃小説大賞(小説部門)、電撃イラスト大賞、電撃コミック大賞(コミック部門)の3部門。
小説部門の「電撃小説大賞」からは、「灼眼のシャナ」の高橋弥七郎氏(第8回選考委員奨励賞)や「図書館戦争」シリーズの有川浩氏(第10回大賞)、「境界線上のホライゾン」の川上稔氏(第3回金賞)などの人気作家を輩出。多数が小説以外にも、アニメ、コミック、実写映画、ゲームなどのメディアを展開。また、電撃小説大賞においては、選に漏れた作品の中からも、電撃文庫やメディアワークス文庫などで書籍化し、多くの人気作品を刊行、人気作家を育んでいる。
電撃小説大賞(小説部門): http://dengekitaisho.jp/novel_top.html
イラスト部門の「電撃イラスト大賞」は、単行本『図書館戦争』を担当した徒花スクモ氏(第10回金賞)や電撃文庫「最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は『ぶーぶー』」の真早氏(第17回金賞)、『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』竜徹氏(第18回金賞、イラスト原案:さんば挿)などを選出し、電撃文庫・メディアワークス文庫のイラストなどを手がけている。
電撃イラスト大賞(イラスト部門): http://dengekitaisho.jp/illust_top.html
コミック部門の「電撃コミック大賞」受賞者には、TVアニメ化が決定した『やがて君になる』の仲谷鳰氏(第21回金賞)や『魔王のかわいいヤマダはよいこ』のきあま紀一氏(第21回銀賞)、『籠の少女は恋をする』の川浪いずみ氏(第22回選考委員奨励賞)などが選ばれた。
電撃コミック大賞(コミック部門): http://dengekitaisho.jp/comic_top.html
応募作品の最終締め切りは、2019年4月10日(当日消印有効)。応募は、郵送もしくは「電撃大賞」公式サイト内の応募フォームで受付中だ。
「第26回電撃大賞」の詳細に関しては、公式サイトを確認してほしい。