累計ダウンロード数700万回を記録した「クレヨンしんちゃん」のジャンプアクションゲーム。成長著しいベトナムゲーム市場に挑戦。
ゾディアックアジア株式会社（以下、ゾディアックアジア）は、株式会社ブシロードが日本国内で展開中の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 炎のカスカベランナー!!』を、ベトナム向けにローカライズ、配信を開始したことを発表した。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 炎のカスカベランナー!!』は、2014年に配信されて以来、700万ダウンロードを記録したジャンプアクションゲーム。ベトナムでは、「クレヨンしんちゃん（ベトナム語版）」のマンガやアニメ、映画が配信されており、国民的なキャラクターとして広く認知されているため、ゲームでも多くのユーザーの獲得が期待されている。
ベトナムのモバイル向けゲーム市場は、2016年に2億1500万米ドル（約232.2億円）規模といわれ、2018年には2億4500万米ドル（約264.6億円）まで成長が見込まれている。一方、外資企業の進出に法的な規制があり、中でも消費者個人に対して直接情報を伝える出版、放送、通信、ゲーム配信事業は、事業ライセンスの取得が難しい事業分野といわれている。
今回の配信はベトナムにおいて、ゲーム配信事業ライセンスを保有する唯一の日系企業であり、ゾディアックアジアの現地子会社であるFujiTechnology JSC.（以下、FujiTech）を通じて行なわれる。
