新人マンガ家・川路智代の実体験が元になった作品。「昼逃げ」をした家族の行き先はお風呂や玄関のドアもない宴会場。
株式会社小学館は、バラエティ番組「激レアさんを連れてきた。」で紹介された実録エッセイマンガ『ほとんど路上生活』を発売した。
『ほとんど路上生活』は、日本画+少女漫画の表現方法を追求する新人マンガ家・川路智代氏の中学生頃の実体験をベースに描いた作品。
DVかつギャンブル狂の父親に耐えかねた一家は、「夜逃げ」ならぬ「昼逃げ」を決行。一方、逃げんこんだ先は、お風呂や台所、玄関のドアもない宴会場であった。虫との共生や、容赦のない雨風、直撃する四季、次々と現れる謎のおじさん軍団といった数々の試練を乗り越えながら、昼逃げ一家が明るく逞しく生きるという物語だ。
(C)川路智代/エブリスタ/小学館クリエイティブ
マンガ概要
タイトル:ほとんど路上生活
作者:川路智代
定価:本体740円+税
B6判ソフトカバー/総224ページ
2018年6月2日発売
発行:小学館クリエイティブ
発売:小学館