セガの『艦これアーケード』の著作権を侵害しているとの主張に、『アビス・ホライズン』のMorningTec Japanは徹底抗戦の構え。
株式会社セガ・インタラクティブ(以下、セガ)は、株式会社C2プレパラート(以下、C2プレパラート)と共に、『艦これアーケード』等に係る権利保全を目的として、MorningTec Japan株式会社(以下、MorningTec Japan)に『アビス・ホライズン』の日本国内での配信等の差止めを求める仮処分命令申立てを、7月11日に東京地方裁判所に申請したことを、公式サイトで発表した。
本件に関しては、2018年6月28日にMorningTec Japanがリリースしたスマートフォン向け艦隊アクションRPG『アビス・ホライズン』のゲーム中の影像に係る表現等が、セガの『艦これアーケード』等に係る著作権の侵害と不正競争防止法違反に該当すると、セガとC2プレパラートが判断したもの。
一方のMorningTec Japanは『アビス・ホライズン』の公式サイトで、ゲームの違法な点はないと考えており、裁判手続きを通じて正統性を主張していくと、ゲーム公式サイトと公式Twitterで発表した。
このたびの仮処分申立てについて、当社は、セガ及びC2の主張には理由がなく、「アビス・ホライズン」に違法な点はないと考えています。当社は、今後の裁判手続を通じて、その正当性を主張していく所存です。
詳細は下記の公式ページをご覧ください。https://t.co/T2wGBQonqr
— アビス・ホライズン【公式】 (@abyss_horizon) 2018年7月11日
関連サイト
株式会社セガ・インタラクティブ公式サイト
「アビス・ホライズン」に対する配信等差止仮処分命令申立てについて
『アビス・ホライズン』公式サイト
アビス・ホライズンに関する仮処分申立てについて