VtuberとVRを活用した新しい表現やアニメ制作を行なうスタジオ。短期間かつローコスト、少人数で制作可能な環境構築を目指す。
エイベックス株式会社は、VRアニメーション制作ツール「AniCast」の開発、提供を行なう株式会社エクシヴィと共同で、VtuberとVRを活用した新たなアニメ制作を追求する「AniCast Lab. 」を設立したことを発表した。
バーチャルキャラクターなどがシナリオとは関係なく生配信をする現代の市場環境を受けて、ユーザーの多様化した視聴スタイルに追従するために、アニメコンテンツの制作をリアルタイムに行ない、短期間かつローコストで配信を実現する次世代の環境を創造するためにAniCast Lab.を設立。
AniCast Lab.では、ユーザーの視聴方法や傾向、ニーズの変化に、制作者が柔軟に対応できる環境を構築し、短期間かつローコストでのアニメ制作を実現することで、視聴者からの声をスピーディに、コンテンツに反映することが可能になる。これによって視聴者からの「終わらないで欲しい」「早く続きがみたい」「もっと深堀りしてほしい」など、様々なニーズに応えることができると考えている。
収録は、VtuberとVRを活用することでコストをおさえながら新しい表現のアニメ制作を目指す。従来のアニメと違って、誰でも簡単に扱えるツールを開発し、思い思いのアニメを作れる「ミライ」の創造が目標とのこと。
AniCast Lab.開始しました。
プレスリリースはこちらを確認くださいhttps://t.co/nDPe6oKOrd
VRとVtuberを活用して、新しいアニメのミライを創ります。#AniCastLab. pic.twitter.com/sIbDrHQjVP— AniCast Lab. (@AniCastLab) 2018年9月13日