世界的なスポーツやエンターテイメントポートフォリオの多様化が狙い。eスポーツイベントでファンが熱望する体験の提供を目指す。
Mastercardは、ゲーム開発会社Riot Gamesと複数年に渡る提携契約を締結し、世界最大級のeスポーツタイトル『リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)』初のグローバル・スポンサーに就任したことを発表した。
今回の提携契約により、Mastercardは、『LoL』のパートナーとして、「Mid-Season Invitational」「All-Star event in Korea」や、アメリカで開催する「World Championship」など、年間を通して行なわれているグローバル・トーナメントで独占的な決済サービスパートナーとして注力。
さらに、現地イベントのアクティベーションや、priceless.comを通して、ファンが熱望する内容を実現できるようなプロモーションを行ない、Mastercardならではの体験を提供する。
また、2018年秋に韓国で行なわれる「League of Legends World Championship」のライブイベントでは、「オープニング・セレモニーのリハーサルの観覧と舞台裏ツアー」「『LoL』のプロ選手とのVIP席からの観戦」「『World Championship』ファイナルでプロが使用するゲーム装備でのプレイ体験」など、様々なプログラムの提供も行なっていく予定だ。
今回の発表について、Mastercardのチーフ・マーケティング・オフィサーでコミュニケーションズ責任者のラジャ・ラジャマナー氏と、Riot Gamesのeスポーツ・パートナーシップ主任のナズ・アレタハ氏が以下のコメントを発表した。
Mastercard チーフ・マーケティング・オフィサー コミュニケーションズ責任者 ラジャ・ラジャマナー氏
「eスポーツは世界中で人気が高まっている現象で、その熱烈なファンはあらゆるスポーツ・イベントでライバルと熱く競い合うことができます。Pricelessプラットフォームは、それぞれの情熱を通じて他者と繋がることを目的に開発されています。世界最大のeスポーツである『リーグ・オブ・レジェンド』の選手と、毎年開催されるトーナメントを観戦する数百万のファンの両方に、素晴らしい体験と恩恵を提供できることをとても嬉しく思います。」
Riot Games eスポーツ・パートナーシップ主任 ナズ・アレタハ氏
「ファンの皆様に意義深い長期的な価値を提供することのできる、画期的なパートナーシップをMastercardと締結するできたことができたことを大変嬉しく思います。Mastercardは、eスポーツ業界にこのように大きく踏み込み、他のプレミア・スポーツやエンタテーメントのスポンサーシップと並行して、『リーグ・オブ・レジェンド』イベントをサポートすることを約束した最初の世界的なブランドです。」