デバッグ需要増加に対して、受注体制の強化を目的に「博多Lab.」を設立。顧客企業の要望への対応や高品質なサービスを提供。
株式会社デジタルハーツ (以下、デジタルハーツ)は、新しいテストセンター「博多Lab.（ラボ）」を、2019年3月に開設することを公式サイトで発表した。
ゲーム市場では、「Nintendo Switch」普及拡大や同ハードに向けたタイトルの開発活発化、モバイルゲームの運営フェーズにおける、ゲーム内イベントの開催、機能追加などの定期的なアップデートに関わる開発が継続。その状況を受けて、ゲーム性豊かで、高クオリティのタイトルの開発へ経営資源を集中することで、デバッグ工程のアウトソーシングが進行している。
デジタルハーツでは、増加するデバッグ需要に対応するため、テストセンターの「Lab.」を全国各地に整備し、戦略的に人材を確保することで、流動的な開発スケジュールにあわせたテスト人員を変更できる体制を構築してきた。
今回、増加が見込まれるデバッグ需要に対して、受注体制を強化することを目的に「博多Lab.」を開設。今後も、顧客企業の要望に素早く対応し、高品質で満足度の高いサービスを提供に努めると発表した。
