ブックウォーカー、電子コミックのEPUBデータを無料で作成できるツールを提供

BOOK☆WALKER電子コミック作成ツール

PCのブラウザ上にjpgやpng形式の画像データをドラッグするだけで、国際標準規格の電子書籍データが作成可能。

株式会社ブックウォーカー(以下、ブックウォーカー)は、電子書籍総合ストア「BOOK☆WALKER」の個人出版サービスの新しい取り組みとして、電子コミックEPUBデータを無料で作成できるツール「BOOK☆WALKER 電子コミック作成ツール」(β版)の提供を開始したことを発表した。

BOOK☆WALKER電子コミック作成ツール

画面は開発中のものです

EPUBは電子書籍データの国際標準規格であり、日本国内の主な総合電子書籍ストアで採用されている。

マンガや図版の多い実用本などに使われている「固定レイアウト」型と、小説やエッセイなど文章中心の書籍に使われている「リフロー」型の2種類が用意されており、「固定レイアウト」型は端末上で拡大縮小してもレイアウトが変更されないのが特徴だ。一方の「リフロー」型は、文字サイズの拡大縮小に伴い段組や文字組みなどのレイアウトが自動で変換される。

今までの電子書籍ストアで個人がマンガを配信するためには、電子コミック用のEPUBデータを用意する必要があり、作成に関しては必要な知識と煩雑な作業が求められていた。

今回、提供された「BOOK☆WALKER 電子コミック作成ツール」(β版)では、PCのブラウザ上でjpgおよびpng形式の画像データをドラッグするだけで、マンガや実用書などの電子書籍データ(ファイル形式:EPUB/固定レイアウト型)が作成できるようになり、電子書籍に関する専門的な知識がなくても、簡単に使えるようになった。

ツールを使用する際は「BOOK☆WALKER個人出版サービス(著者センター)」への会員登録が必要。詳細については、『BOOK☆WALKER 電子コミック作成ツール(β版)』ページを確認してほしい。

ツール概要

提供開始日:2019年1月15日(火)13時予定
詳細ページ: https://author.bookwalker.jp/epub/?adpcnt=7qM_Mn
作成ファイルサイズ上限:100MB/200ファイル程度
推奨ブラウザ:Google Chrome/FireFox

関連サイト

「BOOK☆WALKER」公式サイト

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