Gzブレイン、2018年国内家庭用ゲーム市場規模は4343億円と調査結果を発表

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2018年のソフトランキング1位はカプコンの『モンハン:ワールド』が獲得。『スマブラSP』がNintendo Switch本体の販売をけん引。

株式会社Gzブレインのゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2018年の国内家庭用ゲーム市場に関する調査結果を発表した。

その調査によると、2018年の家庭用ゲーム市場規模はハードとソフト合計で4343億円、ハード市場は昨年対比で減少したが、2013年から2016年の市場規模を上回る高水準を維持したとのこと。ソフト市場については、ダウンロード販売が大きく拡大し、オンライン決済全体を含めると、2年連続で増加した。

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2018年国内家庭用ゲーム市場規模:4343億円
(集計期間:2018年1月1日~2018年12月30日/週数:52週)

ダウンロード販売を含むソフトランキングの年間首位は、286万本を販売した『モンスターハンター:ワールド(カプコン)』が獲得し、2018年初頭におけるプレイステーション4本体の販売をけん引。本ゲームのダウンロード版の売上が87.4万本と全体の3割近くを占めた。

年間2位には任天堂株式会社の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」がランクイン。12月の発売だが、3週間あまりでダブルミリオンに到達するという目覚ましい勢いで、Nintendo Switch本体の販売も強力に押し上げた。

ソフト

ハード市場については、Nintendo Switchが348.2万台を販売して年間販売台数のトップを記録。そのうち12月期だけで115.9万台、年間の3分の1に相当する売上台数を達成し、年末商戦において大きな存在感を示した。Nintendo Switchは2017年3月の発売であったが、発売年の年間販売台数340.7万台を上回る結果となった。2位を獲得したプレイステーション4については、年間169.5万台を販売した。

2019年は、『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス(任天堂)』や『キングダム ハーツIII(スクウェア・エニックス)』などの人気タイトルが年明け早々から発売され、2019年も引き続き家庭用ゲーム市場の動向が注目される。

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