「まどマギ」や「AKB48」のソーシャルゲームを手掛けた株式会社S&Pが破産開始決定

SP 進撃の巨人

人気作品のゲーム開発や運営を手掛けるもヒット作に恵まれず業績が悪化。サービスの終了や移管後に事業を停止。

『魔法少女まどか☆マギカ オンライン』などのソーシャルゲームの開発を行なっていた株式会社S&P(以下、S&P)が、3月6日に東京地裁から破産開始決定を受けたことが株式会社東京商工リサーチのTSR速報で明らかになった。負債総額は、平成29年3月期決算時点で5億2800万円。

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S&Pは、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や「進撃の巨人」を題材にしたオンラインゲームや、『AKB48グループ ついに公式音ゲーでました。』、乙女系ゲーム『B-PROJECT 無敵デンジャラス』の開発、配信を、運営を行なっていた企業。

平成27年3月期の売上高は約25億6000万円を計上していたが、その後はヒット作に恵まれず業績が悪化。平成29年3月期の売上高は約9億2100万円と減少し、平成30年3月には『AKB48グループ ついに公式音ゲーでました。』のサービスを終了し、その後は『B-PROJECT 無敵デンジャラス』の運営を別会社に移管し、事業を停止していたとのこと。

関連サイト

株式会社東京商工リサーチ公式サイト

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