Doneru、East Venturesや個人投資家から資金調達を実施 拡張プラットフォーム「Doneru」の開発企業

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今回調達した資金を使い開発と運営体制を一層強化。「Doneru」開発のほか、後続サービスの設計開発を行なう予定。

Doneru株式会社(以下、Doneru)は、シードラウンドの資金調達として、East Venturesや個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表した。

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左:Doneru和智雄司氏、右:Doneru朴俊瑛氏

Doneruは、eスポーツプレイヤーやライブ配信者向けの拡張プラットフォーム「Doneru」の開発を行なっている企業。

「Doneru」に登録した配信者は、TwitchやYouTubeをはじめとする動画ライブ配信プラットフォームで、様々な配信拡張機能が使えるようになる。同プラットフォームを使うことで、配信者は、通常の1/2以下の手数料で、日本円で投げ銭を受け取れるようになり、独自のカスタム機能を利用することで、配信コンテンツをよりリッチにできる。接続プラットフォームは、順次拡大する予定。

今回調達した資金を使い、Doneruは開発と運営体制を一層強化。2019年7月初旬に正式リリース(クローズ版6月リリース)を予定しているウェブサービス「Doneru」の開発を進めるほか、後続サービスの設計開発を行なう予定だ。

Doneru代表取締役 和智雄司氏
「日本のeSports市場は海外と比べ、かなり発展が遅れていると言われ続けておりましたが、「eSports元年」と言われた2018年を境に、日本国内のeSports市場は徐々に盛り上がりを見せています。

eSportsとライブ配信は非常に相性が良く、実際のゲーム内での盛り上がりやその雰囲気をリアルタイムに楽しめるのが特徴です。有名ゲーム大会の中継から、一般ユーザーのカジュアルなゲーム実況まで幅広く配信が行われています。

その一方で配信に関するツールやサービスに関しては海外の成熟市場に比べるとまだまだ発展途上のフェーズであり、急拡大する当該の市場においてこの領域の整備が急務であると考えております。

eSports市場、ならびにライブ配信市場のさらなる発展に貢献できるよう価値あるサービスを世の中に順次リリースしてまいります。」

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