1997年創業、キャラクターグッズの製造やマンガ配信事業を行なっている企業。モンゴルで行なわれるイベントへ日本産アニメ3作品を供給。
キャラクターグッズを国内で生産・販売する有限会社カネバン(以下、カネバン)は、8月17日(土)から2日間モンゴル国ウランバートルで開催されるイベント「Japan Festival in Mongolia 2019」にて、イベントで上映される日本産アニメ―ション3作品のディストリビューションを行なうことを発表した。
カネバンは、1997年創業された企業。板金塗装で培った高い技術力を背景に、2011年にはアニメやゲームを中心としたキャラクターグッズの製造に着手。現在は年間300万個超もの規模で、高品質なグッズの国内一貫生産を行なっている。さらに、2019年からは、自社でのコンテンツ制作や国内外へマンガを配信する事業を開始。製造(フィジカル)とコンテンツ(サイバー)を両立することで、サイバーフィジカルの新時代を築き、身近な人から豊かにできる企業を目指している。
今回のイベントで行なう日本産アニメのディストリビューションを皮切りに、カネバンは国産アニメーションの国外ディストリビューション事業を本格的に展開することを決定。今後は、モンゴルをはじめ、主にアジアを中心に日本産アニメーションを供給する予定であると発表した。