3Dや2Dグラフィックスに対してレンズエフェクトやレンズの収差などがかけられるミドルウェアが人気ゲーム『ポケモン』最新作に採用。
シリコンスタジオ株式会社(以下、シリコンスタジオ)は、自社のポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3(エビス 3)」が、Nintendo Switch向けゲームソフト『ポケットモンスター ソード』および『ポケットモンスター シールド』に採用されたことを発表した。
『YEBIS』は、3Dや2Dのグラフィックスに対してグレア、被写界深度、モーションブラー、レンズエフェクト(光学シミュレーション)、フィルム/感光効果、カラーコレクション、アンチエイリアスなどをかけられるポストエフェクトミドルウェア。
最新版『YEBIS 3』では、絞り開閉とレンズの収差、補正シミュレーションにより、これまでにない写真のようなボケ味の再現が可能になった。羽根の枚数と円形絞りの組みあわせはもちろん、レンズ構成によってフォーカス前後で異なるカラーフリンジなど、さまざまな特徴をもつリアルなボケ味が表現できるのが特徴だ。
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