サイバーステップ、『トレバ』の好調で黒字転換 営業利益6億円 2020年5月期第3四半期決算

サイバーステップ

既存サービスの運営費用削減などで、国内外の収益が好調に推移。新サービスとして『オンパチ』の試験サービスを1月に開始。

サイバーステップ株式会社(以下、サイバーステップ)は、2020年5月期第3四半期決算(連結)を4月14日(火)に発表。当第3四半期累計期間における売上高は97億800万円(前年同期比16.3%増)、営業利益は6億円(前年同期は営業損失400万円)、経常利益5億5300万円(同経常損失8000万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億9200万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失4億700万円)となった。

サイバーステップ 決算

経営成績に関する説明

サイバーステップグループでは、既存サービスの拡大及び収益性の向上に注力すると共に、開発技術を応用した新規サービスの開発を行なってきた。

既存サービスでは、『オンラインクレーンゲーム・トレバ』にて、より快適にユーザーにプレイしてもらえるサービス体制の構築やシステム面でのアップデートなど、事業基盤を強化しつつ、クリスマスや正月、旧正月などにあわせたアップデートやキャンペーンを実施してきた。

コストにおいても、引き続き配送や運営に係る費用の削減、業務の見直しを進めることで、収益が国内外ともに好調に推移した。

新規サービスについては、2020年1月16日にスマホで実機のパチンコ・パチスロを楽しめるアプリ『オンパチ』の試験サービスをスタートした。

関連サイト

サイバーステップ株式会社公式サイト
2020年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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