新型コロナウイルス感染症の拡大でゲームに注目が集まる。「Xbox Live」のアクティブユーザー数も約9000万人に到達。
マイクロソフトは、Xbox One及びWindows PC向けサービス「Xbox Game Pass」の加入者が1000万人を超えたことを、4月29日(水)に発表した2020年度第3四半期収益報告内で明らかにした。
「Xbox Game Pass」は、「Halo」シリーズや『Minecraft』などの人気ゲームをはじめ、『NieR:Automata BECOME AS GODS Edition』『ウィッチャー3』などの大型タイトル、『Hollow Knight(ホロウナイト)』などのインディータイトル、『バンジョーとカズーイ』などの名作タイトルが自由に遊べる定額課金サービスで、アメリカなどでは2017年6月にサービスが開始し、日本でも2020年4月14日(火)から提供がはじまっていた。
今回の報告のなかでは、「Xbox Game Pass」と同じくオンラインサービスである「Xbox Live」のアクティブユーザー数が約9000万人に到達したことも発表されており、ゲーム内コンテンツやサービスの収益化もこれまで以上に進んでいるという。
これらの要因には、世界中に脅威を及ぼしている新型コロナウイルス感染症の影響があると考えられており、在宅勤務が増えたことや人との接触を避けるために、家で過ごす時間が長くなったことから、ゲームが注目されているとしている。
ほかにも、βテストを行なっているクラウドゲーミングサービス「Project xCloud」に関しても、7か国で数十万人がプレビュー実施中で、今後数週間で8つのサービスを提供するとのこと。