愛知県内のeスポーツ選手の育成と輩出を目的とした支援プロジェクト。光回線やゲーミングデバイスなどを無償でレンタル。
一般社団法人愛知eスポーツ連合(以下、愛知eスポーツ連合)は、中部テレコミュニケーション株式会社、株式会社バッファロー、株式会社藤田屋、株式会社サードウェーブ、凸版印刷株式会社ら5社と、eスポーツを通じて学生たちが活躍できる環境提供を目的とした「愛知県 高校eスポーツ部支援プロジェクト」を6月10日(水)から開始することを発表した。
この支援プロジェクトは、2026年に愛知県名古屋市で開催されるアジア大会に向けて、地元のeスポーツ選手の育成と輩出することを目的としたもので、選手の成長には時間が必要なことに加え、環境整備コストもかかることから、6年後に活躍が見込める高校生世代の隠れた才能を発掘するために、意欲ある生徒と学校関係者の支援を行なっていく。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大により、部活動継続が難しくなる中、オンラインでも練習及び大戦が行なえるeスポーツの環境を整備することで、高校生の自己実現の場を創出していきたい考えだ。
プロジェクトの一環として、愛知県内の高校に対し、光インターネット回線、ゲーミングデバイス一式、ゲーミングPCなど、eスポーツに必要な環境を1年間無償でレンタルを行なうとのこと。
今後は、中部地域でこの支援プロジェクトを拡大することで、高品質で安心安全なeスポーツ環境の提供を目指し、将来的には産官学と連携した大会の開催及び誘致を行ない、学生たちの活躍の場をつくっていく。
愛知県高校eスポーツ部支援プロジェクト申し込みページ: http://aichiesports.com/hs-support/