一般顧客に加え、学術系商品の需要が高い大学や公立図書館など、洋書を求める顧客を開拓。
株式会社紀伊國屋書店(以下、紀伊國屋書店)は、洋書を求める幅広い顧客層の開拓を目的に、自社の洋書受発注システムと株式会社トーハン(以下、トーハン)が運営するオンライン書店「e-hon」との連携を開始したことを発表した。
紀伊國屋書店は、2017年から、トーハンに対して洋書受発注システム「Web Order and Search Service(以下、WOSS)」を通じて洋書を納品しており、トーハン帳合の約1000の書店が、洋書の客注に際してこの仕組みを利用している。
紀伊國屋書店とトーハンは、このWOSSを2200店の加盟店を持つオンライン書店e-honと連携させて、e-honを利用する一般顧客が、話題書から児童書、学術書、和書の英訳版など、洋書データベース約1000万点から選書して注文することのできる環境を構築した。
これにより、学術系商品の需要が高い大学や公立図書館、小学校など、洋書を求める幅広い顧客層の開拓を目指していくとのこと。