両社の強みをあわせ、10~20代女性向けファッションD2Cサービスと運営会社を設立。ファッション関連商品やコスメなどを販売。
フリュー株式会社は、8月13日に行なった取締役会において、株式会社CODESHARE(以下、コードシェア)との合弁会社設立に関する基本合意書の締結に決議したことを発表した。
フリューは、全国で年間約4500万回プレイされているプリントシール機の企画・販売をはじめ、2020年3月末時点で163万人の有料会員を有するプリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の運営など、若年女性向け事業(ガールズトレンドビジネス)を展開しており、独自のマーケティングノウハウ(ガールズトレンド調査、商品評価)などの強みを持っている。
コードシェアは、女性向けファッションD2C(Direct to Consumer)サービスの運営を強みに、自社ECサイト「fifth」にて215万人の会員、「Instagram」にて89.3万人のフォロワーを有している。
この両社の強みを相互にいかすことで、若年女性向け事業の競争優位性が見込まれることから、10~20代女性向けファッションD2Cサービスの立ち上げと、その運営を担う合弁会社を設立することを合意した。
今後は、まずファッション関連商品を中心とした販売に注力し、中長期的にコスメや雑貨などの取り扱い商品を増やしながら、さらなる事業拡大を目指していく。