インド電子情報技術省、『Baidu』や『荒野行動』など118種のアプリを新たにブロック

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インド国外にあるサーバーにユーザーデータが不正に送信されたなどの報告を受けて、インドの国家安全のために118のアプリを使用禁止に。

インドの電子情報技術省は、インド政府が『Knives Out-No rules, just fight!(日本タイトル、荒野行動)』『MARVEL Super War NetEase Games』など118ものモバイルアプリを使用禁止にすることを9月2日(水)に発表した。

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電子情報技術省は、Android及びiOSプラットフォームで使える一部のモバイルアプリを悪用して、インド国外にあるサーバーへ不正にユーザーデータを送信されたなどの報告を受けて、これらの不正なデータ収集が最終的にインドの主権と安全保障に深刻な脅威を与える可能性があることから、緊急措置が必要と判断。インドの主権と完全性、防衛、国家安全のために、モバイルおよび非モバイルのインターネット対応デバイスで使用されている特定のアプリの使用を、禁止することを決定した。

使用禁止となったアプリには、中国の大手検索エンジンの「Baidu」や、ゲームアプリ『PUBG MOBILE Nordic Map: Livik』『Rise of Kingdoms: Lost Crusade』『Onmyoji NetEase Games(日本タイトル、陰陽師本格幻想RPG)』、決済アプリ『Alipay』などが含まれている。

関連サイト

インド電子情報技術省公式サイト(海外サイト:英語)

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