【編集部日記】『バブルウィッチ』ざわざわする年末の風物詩

 今年は年末に入ってから、iPhoneが壊れたり風邪をひいたりで、ふんだりけったり感が出てきていますが、それはそれとして、ちょっと気がついたのだけど、この年末のどことなくざわざわした感じって「今年が終わる」→「新年が来る」みたいな単純でシンプルな図式が原動力ではなくて、
<クリスマス><忘年会><年賀状の準備はお早めに><年末大感謝祭><やべ、風邪ひいちゃった><え、今年は衆院選挙あんの?><ノロウイルスも流行ってるらしいじゃん><そうか今年は、絶対に笑ってはいけない大脱獄か><もう一件、忘年会入っちゃった><アレ?何だっけ、なんか忘れてるぞ、なんだっけ>みたいなのが複合的に塊でやってくるのがポイントなんじゃないすか?要は処理とか調整とかが普段より全然多いもんね。 

 もしかして、そういうのって世間の皆さん的にはとっくに常識なの?僕は今年気がつきましたよ。

 まぁ、他にも手帳を買ったり、お歳暮を手配したりなんてのもあるからね。例えば9月頃とはもう中身が全然違うわけですよ。
 なのに、僕なんか大体9月末頃の気持ちのまま12月を迎えちゃうからね、で判で押したように「あぁ、一年って早いなぁ」とかいうわけですよ。そりゃ色んなことがオーバーフローしてくるわけですよ。9月の感覚のまま12月になっちゃってんだもん。

 で、また年末は風物詩が色々あるでしょ、そういうのを見たりするとだんだん「あ、やばいなぁ」って感じが少しずつ色濃くなって、最終的にヤケを起こすってのが例年のパターンだなぁと思い出すのが大体12月半ば頃でね、そういう場面のBGMは決まって「ワム!」とか「マライヤ・キャリー」とか「山下達郎」なので、このあたりの楽曲は僕には非常ベル的な印象が濃くて、聴くと心が益々ざわざわしだすのと同時に、世間のみんなは処理能力が高いなぁと感心しますよ。

 そんな中、僕の『バブルウィッチ』は59面からスタートするわけですが、調子の上がらない年末らしく、これまでにない程の苦戦をしました。
 ここは「動物たちを助けよう」の面なので、動物好きの僕は張り切っちゃうトコなのだけど、全く歯が立たずに何度も挑戦するうちにライフは無くなるし心はくじけるしで、手も足も出ないくらいコテンパンにやられましたよ。

 もしかすると、この先へ進むのは僕の実力的にはムリなのかもと思いながら一夜明けてライフが回復してから再開してみたら、どういう訳か一回でクリアできましたが、こうなると喜んでいいものかどうかわからなくなりますね。とりあえず真顔でやり過ごしてみましたけど。

 ここのコツは、時々現れるラインブラストをうまく活用しつつ、それにあまり執着しすぎずに色の揃っているトコから奥へ奥ヘと攻めることだと思うのだけど運も相当デカいね。

バブルウィッチ59面
▲二日目にしてようやくクリアできたけど、反応の仕方がわからんかった。

 続く60面は「ゴーストを助けよう」の面ですが、激闘の59面を経てきた僕にとっては余裕でした。 もちろん手持ちのバブルの色など運の要素が重要ではあるので、場合によっては手こずることもあるのかもしれませんけど今回に限っては手玉を7個残してクリアできましたよ。

バブルウィッチ60面
▲黒バブルが邪魔なので、うまく回転させながら狙うのが吉。

 その次の61面は「モルガナを倒そう」がミッションです。
 ここはもう狙えるチャンスがあればモルガナのバリアを同色のバブルでじゃんじゃん攻めていけばいいと思います。
 多少キビしいラインでも、持ち球が35個あるのとバブルの配置的に要所を狙えば一気に崩せる構造でもあるので、全体を見ながら、少し強引に攻めてもいいかもしれませんよ。

 それにしても今回はホントに59面で苦労しました。それに比べたら60、61面は全然余裕といってもいいくらいで、先へ進めば必ずキビしくなるとは限らないのが、この『バブルウィッチ』の醍醐味のひとつだなと再確認しましたよ。

バブルウィッチ61面
▲ここはうまくハマると、かなり爽快。

 ところで、年末の風物詩のひとつになってる「流行語大賞」の中に「壁ドン」っていうのがありました。
いや、意味はもちろん知ってるけど文字だけ見ると、新種の「ゆるキャラ」の名前みたいですね。

 僕もそういうこと考えるヒマがあるなら、年末年始の準備をちゃんとやればいいのにね。

壁ドン