出資時に想定していた収益に届かず、運営費用の追加負担を避けて製作委員会を脱退。
株式会社モブキャストホールディングス及び連結子会社の株式会社モブキャストゲームス(以下、モブキャストゲームス)は、2020年9月28日付の取締役会において、モブキャストゲームスが参画する、シネマティック3Dバトルゲーム『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』の製作委員会から脱退し、同製作委員会への出資金帳簿価額と関連費用を、特別損失として計上することを発表した。
モブキャストゲームスは、2019年7月11日に公表した「当社子会社における新規プロジェクト開始に関するお知らせ」の通り、『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』製作委員会に参画し、2020年4月2日に同製作委員会より配信を開始したゲームタイトル『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』のパブリッシャーとして、ゲームの配信を行なっていた。
しかしながら、出資時に想定していた収益があがらず、加えて運営費用の追加負担が発生することから、2020年9月30日をもって、同製作委員会を脱退し、あわせて同製作委員会への出資金帳簿価額と関連費用2億1900万円を出資金清算損として特別損失に計上することを決定した。
この脱退により出資金清算損が発生するが、今後、同タイトルによる追加の費用負担の発生がなくなることから、これ以上の損失を防ぐための判断とのこと。
ゲーム『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』のパブリッシャーに関しては、モブキャストゲームスから株式会社LIONAに引き継ぎとなる。
【運営移管及びメンテナンスのお知らせ】
パブリッシャー及び運営会社の移管に伴い下記日程でメンテナンスを実施いたします。
▼日程
10/5(月) 11:00~10/6(火)19:00
※作業進捗によって時間が前後する可能性がございます。
詳しくは下記お知らせをご確認ください。https://t.co/YWu9YDQBHo#エヴァBF— 【公式】エヴァンゲリオン バトルフィールズ (@evabf_official) September 28, 2020