技術開発会社ウェルヴィル、ORENDAと技術提携 人と業務会話を可能にするAIアバターを開発

ウェルヴィル

ゲームエンジンを利用した開発を行なうORENDAとの提携で、人とスムーズな会話ができるAIアバターの開発を目指す。

ウェルヴィル株式会社(以下、ウェルヴィル)は株式会社ORENDA(以下、ORENDA)と、人間とのスムーズな業務会話を実現するAIアバターの開発に向け、 技術提携することを発表した。

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昨今、少子高齢化の進行による生産年齢人口の減少が危惧されている日本をはじめ、同様の人口動態をたどる先進国やアジア周辺国において、その課題を解決するため、AIを活用した様々な技術の研究や開発が行なわれている。

ウェルヴィルでは、ひとりひとりの暮らしを豊かにすることを目的に、対話エンジンを中心に人と共生するロボットの開発に取り組んでいるが、これまで、人がスマートフォンやロボットと行なってきた対話は、あくまで人がロボットの聞き取りやすい言葉や、スクリプトにのっとった言葉を話すことで成立するものだった。

そこで、ウェルヴィルは、より人に近い対話エンジンの開発を進め、今までにはない、違和感や不自由なく人と完全な対話を実現するAIアバター「デジタルヒューマン」の実現を目指している。

今後の開発は、ORENDAがゲームエンジンを利用した映像レンダリング・クラウドストリーミングによる動画配信機能・音声生成の領域を担当し、ウェルヴィルは「デジタルヒューマン」の頭脳部分である言語機能(会話機能)の領域を開発する。

高次元の対話を実現するAIアバターの開発により、飲食業界や小売業界、ホテル業界、病院、不動産といったサービス業などで、完全な業務会話の導入を目指していくとのこと。

関連サイト

ウェルヴィル株式会社公式サイト
株式会社ORENDA公式サイト

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