既存タイトルの収益安定化や海外展開を推進した結果前期比35％の増益。バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」ではメディア力を強化。
グリー株式会社は、2021年6月期第1四半期決算短信（連結）を10月27日（火）に発表した。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高152億3800万円（前年同期比3.6％減）、営業利益15億9600万円（同35.6％増）、経常利益17億8100万円（同66.0％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益12億5200万円（同27.0％増）となった。
経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間のグリーグループは、ゲームやライブエンターテインメント、広告・メディアの各領域で投資を行なった。
主力であるゲーム領域に関しては、既存のスマートフォン向けアプリゲームの長期運営体制による収益安定化や海外展開による収益力向上に取り組むとともに、新作ゲームの開発を行なった。
ライブエンターテインメント領域では、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の機能強化やコンテンツ拡充を進めた。
広告・メディア領域においては、メディア力の強化とユーザー基盤を拡大してきた。
新型コロナウイルス感染症については、広告・メディア領域の一部メディアで影響があったが、ゲーム領域及びライブエンターテインメント領域への影響は限定的だったとのこと。
関連サイト
グリー株式会社公式サイト
2021年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年6月期第1四半期決算説明会資料
