インプレスHD、電子コミックプラットフォームなどの好調で営業利益6億円 2021年3月期第2四半期決算

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コロナ禍の影響でコンテンツ事業は横ばいに推移。プラットフォーム事業は電子コミックプラットフォームや楽器マーケットプレイスの好調で売上増。

株式会社インプレスホールディングスは、2021年3月期第2四半期決算短信(連結)を11月10日(火)に発表した。当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高67億8500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益6億3300万円(同55.1%増)、経常利益6億6700万円(同50.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億7900万円(同39.3%増)だった。

インプレスHD 決算

経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間に関しては、書籍の返品が減少したことや、電子出版が好調に推移したことに加えて、国内向け受託案件の増加や、IT分野のターゲット広告の増収などがあった。しかしながら、コロナ禍における新刊刊行の遅れや出版広告の減少などによる雑誌事業の減収、イベント・セミナーの開催数の減少などによる減収で、コンテンツ事業の売上高は前期並みの55億4600万円(前年同期比0.28%減)となった。

プラットフォーム事業については、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業や音楽分野の楽器マーケットプレイス「デジマート」が好調に推移したことで、売上高は13億4100万円(前期同期比25.7%増)となった。

関連サイト

株式会社インプレスホールディングス公式サイト
2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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