カプコン、不正アクセスにより個人情報などが流出した可能性があると発表

カプコン

11月2日未明にランサムウェアを用いた不正アクセスによる攻撃で、個人情報や企業情報が流出した可能性。クレジットカード情報の流出はなし。

株式会社カプコン(以下、カプコン)は、第三者からのオーダーメイド型ランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受けて、カプコングループが保有する個人情報や企業情報が流出した可能性があることを確認したと発表した。

カプコン 不正アクセス

本件は11月2日未明に、カプコンが標的として、ランサムウェアを用いた不正アクセスによって攻撃を受けたもの。

この攻撃により、カプコンが保有する個人情報や企業情報が流出した可能性があることを確認したとのこと。流出した可能性のある情報の総数は、一部ログの喪失などから特定できないことから、2020年11月16日現在判明分でわかっている最大数としている。

カプコン 情報

また、カプコンでは、ネット販売などにおける決済をすべて外部に委託していることから、クレジットカード情報を保有してなく、クレジットカード情報の流出はないとした。

カプコンは、今回の事態を重く受け止め、デジタルコンテンツを扱う企業として、再び同じことが起きないよう、より一層、管理体制の強化につとめると共に、不正アクセスなどの犯罪行為には厳正に対処していくそうだ。

関連サイト

株式会社カプコン公式IRサイト

カプコン