指の違和感やこわばりをみつけやすい“結婚指輪”をきっかけに、体調の変化に気づいてもらうプロジェクトを発足。
株式会社ディー・エヌ・エーは、子会社のDeSCヘルスケア株式会社(以下、DeSCヘルスケア)と中外製薬株式会社(以下、中外製薬)が共同で、関節リウマチの早期発見を目指す疾患啓発プロジェクト「Ring Again」を発足したことを発表した。
中外製薬は、これまで幅広い世代に対して「早期発見」「早期治療」「リウマチ専門医の診療」の重要性を訴えるため、疾患啓発アニメ「メガネの魔法」や短編映像「母の口紅」、市民公開講座やラジオ、新聞など、様々な媒体を通じて疾患啓発活動に取り組んできたが、コロナ禍によって従来型の疾患啓発活動が制限されていることから、IT企業とのコラボレーションという新しいアプローチにより、DeSCヘルスケアとの共同プロジェクトRing Againを行なうことを決定した。
Ring Againは毎日付けることで指の違和感やこわばりをみつけやすい“結婚指輪”をきっかけに、自身の体調の変化に気づいてもらうことを目指しており、日常生活の中で体の異変に気づいてもらうためのプロジェクトだという。
具体的な取り組みとしては、Ring Againの特設サイトでコンセプト動画を公開しているほか、公式Twitterや各種広告を通じて、「結婚指輪を通じた関節リウマチの正しい理解」の普及に向けて発信を行なっていくとのこと。
なお、このプロジェクトには、Ring Againの理念に賛同するブライダルリング専門店「I-PRIMO(アイプリモ)」の協賛も決定している。